説明

ユニバーシティ オブ ローザンヌにより出願された特許

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【課題】血栓崩壊治療が急性虚血性発作の患者に有益であるか否かを決定すること、より詳細には、このような決定を行うための方法および装置を提供すること。
【解決手段】上記方法は、代表的には、急性発作の患者の脳における大脳血流および大脳血量の測定値を得る工程;該脳の虚血領域を決定する工程であって、大脳血流の該測定値が、該脳の発症していない対応する部分における正常な大脳血流よりも低い予め決定された第一値である、該虚血領域を決定する、工程;該測定値を使用して、該脳の虚血領域の周辺部領域を含む周辺部マップを作製する工程であって、ここで、該脳の虚血領域に対応する周辺部領域は、該予め決定された第二値よりも大きな大脳血量を有する、工程、を包含する。 (もっと読む)


本発明は、阻害ポリペプチド配列を含むプロテアーゼのキメラインヒビタータンパク質、ならびに、プロテアーゼに関して特異的な基質−酵素相互作用部位からなる少なくとも1つのポリペプチド配列に関する。本発明の他の目的は、プロテアーゼのキメラインヒビタータンパク質をコードする精製および単離されたDNA配列、前記精製および単離されたDNA配列を含む発現ベクター、この発現ベクターによって形質転換された真核または原核宿主細胞、ならびにキメラインヒビタータンパク質を産生する方法を提供することである。
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本発明は、JNK蛋白質に結合し、JNK発現細胞におけるJNK媒介作用を阻害する細胞透過性ペプチドを提供する。本発明はJNK蛋白質の効果的な阻害剤であるペプチドの発見に一部基づいている。本明細書においてJNKペプチド阻害剤と称されるペプチドは、c−Junアミノ末端キナーゼ(JNK)の下流細胞増殖作用を減少させる。したがって、本発明は、新規のJNK阻害剤ペプチド(「JNKIペプチド」)、ならびにそれが存在しているペプチドを所望の細胞位置に向けるために用いることができる輸送ペプチドと結合したJNKペプチド阻害剤などのキメラペプチドを含む。 (もっと読む)


本発明は、エフェクターの生体膜を通した移送を容易にすることができるアミノ酸配列に関する。より詳細には、本発明は、特定の細胞型を特異的に標的として薬物および治療剤を細胞内へ送達する新規なペプチドトランスポーターに関する。本発明の1つの実施形態の多量体トランスポーターペプチドは、[P]−[スペーサー]−コア−[リンカー]−[レポーター]の式を有し、ここでPは、(XRXRX)、(XRRRX)、(XRRXRX)および(XRXRRX)からなる群から選ばれる少なくとも1種のアミノ酸配列を含むトランスポーターペプチドであり、Xは、非塩基性アミノ酸であり、mは、0〜14の整数であり、nは、mとは独立に0と14との間の整数であり、oは、mおよびnとは独立に0と5との間の整数であり、vは、2〜8の整数であり、x、yおよびzは、独立に0または1であり、各Pは同じでも異なっていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、単離された組み換え融合ペプタボディに関し、該ペプタボディは、特定の腫瘍細胞の成長阻害に有用な上皮成長因子受容体のメンバーに結合する。また、前記単離された組み換え融合ペプタボディをコードする核酸、前記単離された組み換え融合ペプタボディを活性物質として含むキットおよび医薬組成物が開示される。さらに、前記単離された組み換え融合ペプタボディの製造方法、ならびに、がんを治療または予防するための薬剤の調製のための使用が提供される。 (もっと読む)


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