説明

株式会社 地巧社により出願された特許

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【課題】 練り返しなど、可塑形成後にさらに攪拌を続けても可塑性を長時間保持でき、長距離の圧送やコンテナによる輸送なども可能な可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】 別々に調合されたA液としてのセメントミルクまたはスラグおよび消石灰を含むミルク、またはスラグおよび石膏および消石灰を含むミルク、または消石灰を含むミルクと、B液としてのリン酸塩を含有したモンモリロナイト粘土鉱物のミルクとを攪拌混合し、2液タイプの可塑性グラウト材として使用する。B液に配合したリン酸塩により、練り返しに強く、長い可塑性保持時問が確保できる可塑性グラウト材となる。可塑保持時間が長く、かつ練り返しによっても長時間可塑性が失われないことで、例えばトンネル覆工1の裏込め注入に用いる場合、未充填域Cの発生をほぼ完全に防止することができる。
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【課題】軽量なる特長を有する注入材を作液しようとする時、骨材に軽い材料を使用する方法と、エアーを混入させる方法が考えられ、これに拠らなければならなかった。
このため、コストアップを招くか製品の比重を一定に保つことが困難であった。
【解決の手段】比重の軽い木片チップを骨材に使用することで、この課題を克服したものである。
しかし、木片を作液中に均等に混合する事はその大きさと浮力の為、困難であった。
そこで、ベントナイトの膨潤化の特性を利用し木片を分散させた注入材としたものである。 (もっと読む)


【課題】
トンネル内での人力運搬作業や補修工事に伴い必要とされるレール敷設作業や各種の資材の運搬回数及び重複作業を削減すると共に省力化を図り、作業効率を向上させて安全な作業を実現したトンネル内レール敷設装置を提供する。
【解決手段】
枕木付レール運搬台車A、Aは基台19を備え、その前・後端部及び/又は左・右端部の上面には4個のH型鋼又は四角柱等でなる前方の吊上げ用柱23、23及び後方の吊上げ用柱24、24を立設・固定している。そして、該4個の吊上げ用柱23〜24の上端の相互間は、H型鋼や角柱等でなる吊上げ用切梁25、25を橋架・固定している。そして、枕木付レール18を前記基台19の上面に積載している。後方の枕木付レール運搬台車Aに連結された駆動車両Bにより両方の枕木付レール運搬台車A、AはトンネルCの底面C1に敷設された枕木付レール18上を前進又は後退する。 (もっと読む)


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