説明

株式会社エクセムにより出願された特許

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【課題】竹製圧縮材の材料となる多数の竹材料をまとめたものを圧縮するときに竹組織の密度が低い部分を効率よく圧縮できるようにして全体における竹組織の密度の均一化を図り、曲げや割れ等に対する強度が従来のものよりすぐれた竹製圧縮材を提供する。
【解決手段】圧縮用竹材料(9)は所要の長さを有し断面形状が台形状の八本の竹材料(90)で構成されている。竹材料(90)は、圧縮用竹材料(9)の外面側となる幅広側が組織の密度が低く、内面側となる幅狭側が組織の密度が高くなっている。各竹材料(90)は傾斜面を互いに密着させて円を描くように配され、傾斜面間には接着剤が入れてあり、中心に孔部(91)が形成されている。圧縮用竹材料(9)を、竹組織の密度が低い外面側に所要の圧力がかかるように、加熱しながら断面円形状の狭小部を通し、組織を圧縮して所要の形状に成形する。 (もっと読む)


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