説明

メトソ ペーパー インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 10 / 10


本発明は、セルロースパルプをいくつかの段にてスクリーニングするための装置(100)であって、同じ器具内の少なくとも2つのスクリーニング手段(4、8)をハウジング(1)によって囲んで備えている装置(100)に関する。装置は、スクリーニング装置へとパルプを投入するための主導入口(11)と、スクリーニング装置からパルプの合格フラクションを出力するための少なくとも1つの排出口(26)と、不合格フラクションを出力するための少なくとも1つの排出口(15、27)とを備えている。さらに装置は、パルプを投入するための主導入口(11)からパルプを受け取る第1のスクリーニングチャンバ(9)と、第1のスクリーニング手段(4)を通過したパルプを受け取る第1の合格分チャンバ(12)と、少なくとも第1の合格分チャンバ(12)からのパルプを、第2のスクリーニング手段(8)によるスクリーニングの前に受け取る第2のスクリーニングチャンバ(16)とを備えており、スクリーニング装置が、少なくとも1つの後続のスクリーニング装置(200、300)からのパルプを第2のスクリーニング手段(8)のみによってスクリーニングすべく投入するための第2のパルプ導入口(17)を備えている。さらに本発明は、少なくとも1つの後続のスクリーニング装置(200、300)からの合格フラクション(A3、A4)が、スクリーニング装置(100)の第2のスクリーニング手段(8)によってスクリーニングされるように第2のパルプ導入口(17)を通って戻されるスクリーニングのためのシステムおよび方法に関する。
(もっと読む)


本開示は、オゾンによるパルプの費用効率の高い漂白方法に関する。本発明の方法は、酸素脱リグニンパルプに対してオゾン漂白段階を実施し、続いて二酸化塩素漂白段階および過酸化物漂白段階を実施することを含む。過酸化物漂白段階は、二酸化塩素段階の直後に行われ、中間洗浄は全く行われない。 (もっと読む)


可動式の処理表面(3a)上で、可動式処理表面と一緒に運ばれるパルプウエブ(2)を形成するために、パルプ処理装置内で2から13%のセルロースパルプをその表面上に分配するための装置(1)が提供され、装置(1)は,パルプを入れるための入口(5)およびパルプをパルプウエブに移送するための出口(6)を備えた入口箱(4)であって、出口が、パルプウエブに向かって開口しており、パルプウエブ幅に相当する長さ、および第1の長い壁(7)および第1の長い壁に本質的に平行な第2の反対側の長い壁(8)によって画定された幅を有する、入口箱(4)と、パルプを出口の全長に沿って分配するように配置され、長い壁(7と8)の間に配置された回転式分配手段(9)であって、分配手段と第1の出口壁の間の第1の距離(al)が、分配手段と可動式の処理表面の間の第2の距離(a2)より大きくなるように置かれる、分配手段とを備える装置(1)。
(もっと読む)


対向する円錐形表面を有する2つの摩砕手段(1、2)間の円錐形摩砕ギャップ(6)内で、リグノセルロース繊維材料を混煉するリファイナに使用する摩砕エレメントであって、外側に配置された円錐形表面を有する摩砕手段(1)は静止し、内側に配置された円錐形表面を有する摩砕手段(2)は回転し、摩砕エレメント(11)は静止摩砕手段(1)用に設けられ、かつバー(12)および中間溝(13)を有する形状であり、バーは摩砕ギャップ(6)に沿って延びて、上面(14)および2つの側面(15、16)によって画定される。各バーの上面(14)は摩砕エレメント(11)の円錐形作用面の一部であり、上記上面(14)はバー(12)の側面(15、16)の少なくとも一方と鋭角(α)を形成する。
(もっと読む)


本発明は、気体または液体の状態における化学媒質を、パルプ懸濁液と混合するための装置に関する。装置は、混合室(4)を画定する壁部(2)を有するハウジングと、パルプ懸濁液を混合室へ供給するための第1のフィーダ(6)と、混合室内に延びるロータシャフト(8、104、204、300、406、502)と、ロータシャフトの回転のための駆動装置と、ロータシャフトに結合され且つ混合室内における乱流ゾーン(12)に乱れが生起されるように、駆動装置の回転によるロータシャフトの回転の間に、パルプ懸濁液の流れに運動エネルギを供給すべく構成されたロータ本体(10、200、407、504)と、混合室への化学媒質の供給のための第2のフィーダ(13)と、混合室から化学媒質とパルプ懸濁液との混合物を排出するための出口と、を備える。
(もっと読む)


繊維材料を加工するためのディスクタイプのリファイナーのための叩解要素であって、叩解要素(10)はバー(13、14)および中間溝のパターンを備え、叩解要素(10)は、粗いバー(13)を有する内側の送り込み部(11)と、細かいバー(14)を有する外側部分(12)とに分けられる。内側部分および外側部分(それぞれ11および12)の間にある移行部(15)は、叩解要素の内側縁部(16)から異なる距離で、叩解要素の上に弓状に延びる。 (もっと読む)


パルプ懸濁液をスクリーニングするためのスクリーニング装置は、ハウジング(2)と、スクリーン開口を伴う管状マントル壁部を有し、マントル壁部がハウジングの内部を中央チャンバ(10)と外側の実質的に環状のチャンバ(14)とに分割するスクリーンバスケット(8)と、スクリーニングされる懸濁液に圧力および吸引パルスを与えるために、マントル壁部に沿ってハウジング内に配置されるロータ(26)とを備える。少なくとも1つの細長い支持要素(52、53)は、スクリーンバスケット(8)をハウジング(2)に接続し、且つ少なくとも1つの負荷センサ(58、60、66)は、装置の運転中に、スクリーンバスケットによって支持要素に作用される負荷荷重を検知するために支持要素上に配置される。制御ユニット(62)は、運転中に、負荷センサからの信号に応答して、入来する懸濁液の濃度またはロータの回転速度のような、少なくとも1つの動作パラメータを制御する。
(もっと読む)


パルプ懸濁液をスクリーニングするためのスクリーニング装置であって、このスクリーニング装置は、スクリーンバスケット(8)と、スクリーンバスケットに沿ってスクリーニングされることになる懸濁液に圧力および吸気パルスを提供するためのロータ(26)と、懸濁液の濃縮を作動中に相殺する希釈液体を供給するための希釈液体ヘッダ(28)とを備える。ヘッダは、スクリーンバスケットを少なくとも2つの部分に分割しスクリーンバスケットの周囲に延びる管状チャネル(46)を形成し、複数の希釈排出ノズルを備える。各排出ノズルは、少なくとも2つのチャネルセクションである、ヘッダのチャネル内に開口する入口チャネルセクション(60)と、入口チャネルセクションの下流側の出口チャネルセクション(62)とを含む、チャネル(58)を形成し、入口チャネルセクションは出口チャネルセクションより実質的に広い。
(もっと読む)


繊維性材料の加工のためのリファイナ用のリファイニング要素であって、リファイニング要素(10)は、上面(13)と側面(14)と中間溝(12)を有するバー(11)のパターンを用いて形成される。バー(11)は、リファイニング要素一面に外へ向かって弧状をなして延び、バー(11)の上側作用面(13)はより広く、且つバーの長手方向について10°から90°の角度を形成する複数のより小さな溝(18)が設けられており、バー(11)上のより小さな溝(18)は、実質的に半径方向に延びる。
(もっと読む)


繊維状材料を処理するためのディスク形のリファイナが意図されたリファイニングエレメントであって、上部表面13と側部表面14とを備えるバー11および中間溝12のパターンで形成されるリファイニングエレメント10。バーの上部表面13と1つの側部表面14の両方に開いている複数のリセス18が、バー11の長手方向のエッジ15に次々に配置される。
(もっと読む)


1 - 10 / 10