説明

ピュアセル・テクノロジーズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】安定化され、炎症の処置に作用することが可能なチラコイド抽出物の性能を評価する。この抽出物と他の抗炎症剤、すなわちグルココルチコイドまたはNSAIDを含む組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、炎症の過程、特に、炎症反応に関与する組織破壊的、不釣合いもしくは望ましくない炎症から生じる疾病または障害を引き起こす可能性のあるサイトカインの発現を調節する際の、栄養補給薬品、美容薬品、および医薬品用途へのチラコイド抽出物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、経口投与用のチラコイドエキスの新たな使用または新たな使用方法、および経口投与用に許容可能な担体を添加したチラコイドエキスを含む組成物を提供する。医薬品としての使用のほかに、チラコイドエキスはその無毒性および、物質ならびに抗炎症性化合物を多く含む食事を提供できることから、食品または栄養補助食品の組成物、または薬物にも使用される。したがって、本発明によれば、活性酸素種の形成もしくは炎症が関与する疾患や障害を、治療防止するための経口用組成物を作製するうえでのチラコイドエキスの使用が提供される。また、個人において、活性酸素種炎症の形成が関与する疾患や障害を治療または予防するための方法であって、有効量のチラコイドエキスを経口投与する工程を含む方法も提供する。さらに、経口摂取または経口投与用のビヒクルおよびチラコイドエキスを含む経口用組成物が提供する。また、経口摂取または経口投与用の担体および精製チラコイドを含む経口用組成物は、担体が、水、生理食塩水またはプロピレングリコールから必須になるものではなく、食品もしくは栄養補助食品、またはペレット剤、またはカプセル封入した顆粒もしくはカプセル封入した粉末としても提供される。担体は、組成物全体の0.01〜95%(w/w)の量で存在することが可能である。精製チラコイドは対象の体重1kgあたり、用量0.1から10mgを実現する量で存在することが可能である。
(もっと読む)


1 - 2 / 2