説明

株式会社三田屋製作所により出願された特許

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【課題】デジタルX線動画像を撮像して評価する際にファントム(模擬病変)として用いることができ、特に、異なるX線吸収率を有する複数のX線吸収領域におけるデジタルX線動画像の評価を行い得る評価用補助具、および、かかる評価用補助具を備える評価用装置を提供する。
【解決手段】本発明の評価用補助具1は、デジタルX線動画像を撮像して評価する際に用いられ、X線吸収率の異なる複数の領域A〜Cを有する固定板(板状体)24と、この固定板24に対して照射されるX線を横切るように、固定板24に対して回転可能(変位可能)に設けられた複数のワイヤ(線材)511〜518を有する回転盤(変位体)4と、固定板24に対して回転盤4を回転(変位)させるための駆動モータ(駆動部)3とを含む。固定板24は、複数の領域A〜Cにおける厚さおよび/または構成材料が異なることにより、各領域A〜CにおけるX線吸収率が異なっているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】デジタルX線画像を撮像して評価する際にファントム(模擬病変)として用いることができ、特に、異なるX線吸収率を有する複数のX線吸収領域におけるデジタルX線画像の評価を一括して行い得る評価用補助具を提供する。
【解決手段】本発明の評価用補助具1は、デジタルX線画像を撮像して評価する際に用いられ、X線吸収率の異なる複数の領域A〜Cを有する基板(板状体)2と、この基板2上に、各領域A〜Cに対応して設けられ、X線吸収率の異なる複数の領域311〜317を有するステップ31〜33とを含む。基板2は、複数の領域A〜Cにおける厚さおよび/または構成材料が異なることにより、各領域A〜CにおけるX線吸収率が異なっているのが好ましい。 (もっと読む)


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