説明

株式会社タニガキ建工により出願された特許

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【課題】法枠などの法面反力体からの突起物を極力低く設定して、法枠の外観低下を防止するとともに、他物との接触による破損を防止し得る定着金物及び法面安定化構造並びに法面安定化工法を提供する。
【解決手段】法面1に施工したグランドアンカー10の端部に固定され、ジャッキを介してグランドアンカー10に引張力を作用させた状態で、該グランドアンカー10の端部に締結されて、法面反力体としての法枠2を法面1上に定着させる定着金物20であって、法枠2に形成した挿入孔4内において、グランドアンカー10の端部に設けた雄ネジ部13の長さ方向の途中部に位置調整可能に螺合する螺合部23と、法枠2を上側から押える押え部22と、螺合部23と押え部22とを連結する連結部24とを備えた。 (もっと読む)


【課題】地下空間が狭くなることを極力防止しつつ、安価に施工可能な土留構造を提供する。
【解決手段】地盤1の壁部2に沿って設けた縦杭11と、隣接する縦杭11にわたって設けた土留板12と、端部を壁部2から外方へ突出させて地盤1に埋設施工した鉄筋挿入材13とを有し、土留板12に作用する土圧を、縦杭11を介して鉄筋挿入材13で受け止めるように構成した土留構造10において、縦杭11に凹部14を形成して、鉄筋挿入材13の端部を凹部14内において縦杭11に固定した。縦杭11に取付孔11aを形成し、該取付孔11aに別部材からなる有底な凹部形成部材15を嵌合固定して凹部14を形成した。 (もっと読む)


【課題】安価に製作可能で、法面反力体の外観低下を防止でき、しかも他物との接触による定着金物の破損を防止し得る定着金物及び法面安定化構造並びに法面安定化工法を提供する。
【解決手段】法面安定化構造は、法面1と法枠2とに削孔3と挿通孔4とを連通状に設け、挿通孔4と削孔3に充填したグラウト5にアンカーボルト6を埋設状に設け、定着金物10をアンカーボルト6の端部に固定して、定着金物10を介して法枠2を法面1に定着したものである。定着金物10としては、押え板11と第1締結部材15を備え、第1締結部材15として、押え板11に形成した貫通孔12の口縁に上方より当接する部分凸球面状のシール面16aを有する環状のシール部16と、押え板11よりも下側においてアンカーボルト6に螺合するナット部17と、ナット部17を回転操作するための操作部18とを有するものを用いた。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ダウンザホールドリルと拡縮式ドリルビットを組み合わせた二重管を、ロータリーテーブルマシンを用いて掘削に使用する掘削装置およびその工法に関する。
【解決手段】 ドリルストリングスの先端にはケーシングを連行する拡縮型のドリルビットが取付けられており、ケーシングにケリーロッドを取付け、該ケリーロッドを介して係合するロータリーテーブルマシンによりケーシングの回転を規制すると共に、ケーシングの上部にケーシングの軸線方向に摺動可能に略筒状のソケットを外嵌し、該ソケットに側方で開口する開口部を設け、ソケットの上端はドリルヘッドに連結していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凹凸がある法面であっても掘削機を円滑に移動させることができ、しかも使用する設備も簡便なものであって設置・撤去を容易に行うことができる法枠上での掘削機の移動方法を提供する。
【解決手段】法枠1の面上に格子状パイプ3を敷設するとともに、ソリ状フレーム5に掘削機11を搭載して、ウィンチの駆動により該ソリ状フレーム5を格子状パイプ上で上下方向に滑らせることにより、掘削機11を所要の削孔位置に移動させる。法枠施工時に法枠交点部近傍の枠部分に予め取り付けた固定用ロープ4により、格子状パイプ3を法枠3に固定する。掘削機11による削孔時の反力を得るために、固定用ロープ4によりソリ状フレーム5を法枠1に固定する。
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【課題】 この発明は、ロータリーテーブルで回転させてケーシングを連行させるダウンザホールドリルを有する二重管掘削装置に関する。
【解決手段】 二重管掘削装置は、アウタービットの下方の内周面と上方に外周面にそれぞれスプラインが形成されており、ロータリーテーブルで前記ケーシングが回転されると、該回転力はアウタービットに伝達され、該アウタービットはセンタービットとの接触面間に形成された一対のスプラインによってセンタービットを介してダウンザホールハンマーに回転力を伝達してなり、インナードリルストリングスを引き上げると前記ハンガー部材が、前記ケーシングに着脱可能に嵌挿したハンガーロッドに掛け止められてケーシングを吊り上げることができるようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、圧気供給ラインと第2流体圧供給ラインとを有する打撃機構付きロックビット装置に関する。
【解決手段】打撃機構付きロックビット装置は、その内部にダウンザホールドリル本体を駆動させる圧気の圧気供給ラインと第2流体圧供給ラインとを独立して設け、また、ダウンザホールドリル本体の排気路に逆止弁を設けており、ダウンザホールドリル本体によりビットを掘進する際には圧気供給ラインから圧気を供給すると共に第2流体圧供給ラインから第2流体圧を補助的に供給し、両者を下端で合流させてスライムを排出し、ダウンザホールドリル本体を駆動させずケーシングを回転してビットを掘進させる場合は第2流体圧供給ラインから第2流体圧を吐出してスライムを排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、効率的にロックボルトを施工することができるロックボルト施工方法およびそれに用いる施工機械に関する。
【解決手段】ロックボルト施工機械により所定の孔を掘削し、掘削された孔内にある前記ロッドの中空内に孔壁保護パイプを挿入し、該孔壁保護パイプ内にロックボルトとなる鋼棒を孔底まで挿入し、前記孔からロッドを抜き取る。次いで孔壁保護パイプを抜き取り、あるいは抜き取らずに孔内にモルタルを注入して鋼棒を孔に一体に固着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、大口径掘削装置に用いるケリーロッド構造の改良に関する。
【解決手段】大口径掘削装置に設けたロータリーテーブルに取り付けるケリーロッドが、該ケリーロッドの外周面に軸方向に沿って延びる複数の凹溝を形成し、ロータリーテーブルのロータリーブッシュには上記ケリーロッドの凹溝に嵌合する突部を設けており、掘削径とケリーロッドの間隔を従来に比べて狭め、排出するスライムの搬送速度を速くして作業の効率化を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


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