説明

スキューズ株式会社により出願された特許

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【課題】流体の供給圧に対する耐圧性を高めると共に、様々な用途に適用できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ1は、ベース部材2に内膜部材3および外膜部材4を糸5で縛り付けて取り付けている。内膜部材3は流体供給で膨らむようにベース部材2に取り付けられる。外膜部材4は内膜部材3の膨らみを抑える締付力を有すると共に、内膜部材3が単体で最大限に膨らんだ場合の表面積以下の表面積となるようにベース部材2に取り付けられる。そのため、内膜部材3は最大限に膨らむ前に外膜部材4により膨らみが抑えられ、内膜部材3の破裂は防止される。また、アクチュエータ1は、ベース部材2により固定が容易になると共に、作動する方向がベース部材2からの一方向になるので様々な用途に適用しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】流体圧式のアクチュエータの牽引で回動する回動部材に対して、複数種の回動パターンを可能にすると共に、回動力の増大を図る。
【解決手段】回動装置1は、回動部材6を回動可能に連結したベース部材2に第一アクチュエータ10及び第二アクチュエータ20を配置し、両アクチュエータ10、20の牽引による回動部材6の回動方向を同方向にしている。流体の供給は、第一アクチュエータ10へ供給してから第二アクチュエータ20へ供給する方式、両アクチュエータ10、20へ同時的に供給する方式、又は第二アクチュエータ20へ供給してから第一アクチュエータ10へ供給する方式の切替が可能であり、それにより、回動部材6の複数種の回動パターンを得ると共に、両アクチュエータ10、20を作動させた状態では回動力を増大できる。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブを安全に且つ簡易な構成を用いて被験者に押し当てられるようにする。
【解決手段】作動装置1は、枠部材2の中央に円柱状の超音波プローブ10を配置し、超音波プローブ10の上端部10b側の外表面10aにおける第一周囲部11aと枠部材2を、計3本の傾斜アクチュエータ21〜23で連結すると共に、下端部10c側の外表面10aにおける第二周囲部11bと枠部材2を、計3本の水平アクチュエータ31〜33で連結する。作動装置1は、各アクチュエータ21〜23、31〜33を適宜駆動することで、超音波プローブ10の姿勢を傾けること、超音波プローブ10を被験者に押し当てることができる。各アクチュエータ21等は、物理的な作動限界があるため、超音波プローブ10を過度に移動させることがなく、被験者に対して十分な安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】流体圧式のアクチュエータを用いた回動装置において、回動角度の増大を図る。
【解決手段】回動部材13を回動可能に連結した配置部材12は、上面12bに突出部20を設け、その突出部20の突出面20aに流体圧式のアクチュエータ14を配置し、線材15でアクチュエータ14と回動部材13を繋ぐ。突出部20は、回動部材13側の先端縁20eから長手方向の途中部分へと高くなるようにすると共に、その途中部分から後端縁20fへと低くなるようにしている。それにより、アクチュエータ14に流体を供給してアクチュエータ14の全長を短くさせると、アクチュエータ14の先端14aが突出部20の突出面20aに沿って移動し、配置部材12の上面12bから離れて高く位置する。その結果、傾いた姿勢の線材15を介してアクチュエータにより回動部材13は引っ張られるので、回動部材13の回動角度が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】シートの劣化を抑制すると共に、流体の供給に対してダイレクトに作動するメンブレン方式のアクチュエータを実現する。
【解決手段】アクチュエータ10は、供給孔12eを開口したベース部材12にシート13を配置し、シート13を介在して第1部材14および第2部材15で構成されるカバー部材10aをベース部材12へ取り付ける。カバー部材10aは、ベース部材12の供給孔12eに対応する箇所に空洞部11と、この空洞部11から外方へ貫通する貫通孔18を有する。アクチュエータ10は、空洞部11にピストン17を摺動可能に収め、空洞部11を横切り貫通孔18を通過して他端側が外方へ抜け出るように線材16を配置し、ピストン17で線材16を押し上げる。 (もっと読む)


【課題】指の曲げ伸ばしに連動して、手の甲部分及び掌部分を変形させる。
【解決手段】ハンド装置1は、ブロック材3に回動装置10、30、50、70を回動可能に取り付けると共に、各回動装置10、30、50、70のベース部材を帯状弾性体5aで束ねて、手の甲部分1a及び掌部分を形成する。各回動装置10、30、50、70の中で小指及び薬指に相当する第1回動装置10及び第2回動装置30では、第1アクチュエータ21、41と回動部材14、34を繋ぐ線材22、42をX軸のプラス方向へオフセットして取り付ける。また、人差し指に相当する第4回動装置70では、第1アクチュエータ81と回動部材74を繋ぐ線材82を逆方向にオフセットして取り付ける。このようなオフセットにより、線材22、42、82が牽引されると、各回動装置10、30、70には回転モーメントが生じ、甲部分1a及び掌部分が変形する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で弾性駆動源を保護した上で、アクチュエータの小型化を図る。
【解決手段】アクチュエータ1は、フレーム部材2の一面2aに弾性シート3を積層し、この弾性シート3を挟んで枠状部材4をフレーム部材2に取り付ける。枠状部材4は、線材6の一端6aを固定しており、線材6は枠内空間を横切って他端6bが枠状部材4の外方へ延出するように布設される。枠内空間では、被覆シート5が弾性シート3を被覆しており、この被覆シート5を介在して線材6が弾性シート3の表面に沿う。フレーム部材2の枠内空間に対応した流体供給孔より弾性シート3へ流体を排出するように流体供給管7で流体の供給を行うと、弾性シート3が枠内空間で膨張し、その膨張に伴い線材6が枠内空間に引き込まれるように移動する。 (もっと読む)


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