説明

株式会社オーテック工業により出願された特許

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【課題】この発明は、鋼管の内部に導通する、著しく狭隘な挿入口から挿入可能であり、施工品質及び施工後の劣化進度を管理可能な補修機及び当該補修機を用いた補修方法の提供を目的とする。
【解決手段】鋼管内周の劣化部分を補修する補修機において、当該補修機は少なくとも、内部に空気が充填されると中央部が自身の直径方向に拡張する略筒状の弾性体1と、両端部が弾性体1の両端部に夫々固着され、弾性体1の外周に、弾性体1の直径方向への拡張に伴って中央部が直径方向に拡がるように巻き付けられている剥離シート2とからなり、弾性体1の両端部には、楕円形状の金具5が夫々設けられ、剥離シート2上には、一定時間の押圧により接着する硬化性樹脂が含浸されたライニング材7が固定され、内部に空気が充填されることにより弾性体1が直径方向に拡張すると、剥離シート2から離れてライニング材7が鋼管内周の劣化部分に圧着する構成とした。 (もっと読む)


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