説明

学校法人同志社により出願された特許

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【課題】熱境界層や粘性境界層の厚み、定在波及び進行波の発生時間、音エネルギーの損失低減、スタック内における熱交換の効率性などを考慮して、最も熱交換に効率の良い熱音響装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ループ管2の内部に、第一高温側熱交換器4と第一低温側熱交換器5に挟まれた第一のスタック3aと、第二高温側熱交換器6と第二低温側熱交換器7に挟まれた第二のスタック3bとを具備してなり、定在波及び進行波を発生させることによって前記第二低温側熱交換器7を冷却する熱音響装置1であって、前記第一のスタック3aや第二のスタック3bの導通路30内に形成される熱境界層30αの厚さを大きく、もしくは、粘性境界層30νの厚さを小さくするように、ループ管2の長さL、作動流体の状態、導通路30の半径Rのうち少なくとも一つを設定する。
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【課題】陰極に加熱電流を流して該陰極から熱電子を放出させつつアーク放電を発生させ、該アーク放電のもとで目的とするイオンを得るためのプラズマを生成させる該アーク放電用陰極であって、従来のこの種のアーク放電用陰極と比べると長期にわたり安定して求めるイオンを提供するプラズマを発生させることができるアーク放電用陰極を提供する。さらにこれを採用したイオン源を提供する。
【解決手段】中心導体部1と、これに外嵌された筒形導体部2と、これら両者の先端部を接続する接続導体部3とを含み、中心導体部1と筒形導体部2とで加熱電流が逆方向に流されるアーク放電用陰極10、及びかかる陰極10を採用したイオン源A。 (もっと読む)


【課題】 盗聴を防止して複数の端末装置間で同じ秘密鍵を共有可能な通信システムを提供する。
【解決手段】 アクセスポイント10は、端末装置30と無線通信を行ない秘密鍵αを生成し、その生成した秘密鍵αを端末装置30と共有する。また、アクセスポイント10は、端末装置40と無線通信を行ない秘密鍵βを生成し、その生成した秘密鍵βを端末装置40と共有する。アクセスポイント10は、秘密鍵α,βの排他的論理和を演算して秘密鍵γを生成し、秘密鍵γをそれぞれ秘密鍵α,βによって暗号化して暗号化データE(α,γ),E(β,γ)を生成する。そして、アクセスポイント10は、暗号化データE(α,γ),E(β,γ)をそれぞれ端末装置30,40へ送信し、端末装置30,40は、暗号化データE(α,γ),E(β,γ)をそれぞれ秘密鍵α,βによって復号して秘密鍵γを取得する。 (もっと読む)


【課題】従来技術において、データ入力時に親指の姿勢の変化が大きく、キーを押下する親指と全キーとの距離の差を少なくする筐体の構造ではない。したがって、親指で多量のデータを入力することにおいて適していなかった。
【解決手段】表面に複数のキーが設けられた入力部を具備する携帯端末であって、前記入力部のキーが設けられた部分の下方部でありキーが設けられていない面が、略直線上の凹部を形成する携帯端末であり、かかる構成により、親指によるデータ入力が容易である。 (もっと読む)


【課題】 水中で分子状酸素を可逆的に吸脱着することができるヘムタンパク質モデルの構成材料として利用可能性のある包接錯体及びその製造方法、その包接錯体の構成材料であるシクロデキストリン二量体を提供する。
【解決手段】 以下の化学式(1)で示されるシクロデキストリン二量体が、水溶性金属ポルフィリン、例えば5,10,15,20−テトラキス(4−スルホナトフェニル)ポルフィリン(II)鉄錯体を包含する包接錯体である。なお、この包接錯体は、化学式(1)で示されるシクロデキストリン二量体と水溶性金属ポルフィリンとを水で混合することにより製造される。
【化1】
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【課題】マイクロストリップ線路の構造自体にこのようなフィルタや回路素子などのような周波数を選択する機能を持たせるようにする。
【解決手段】誘電基板2と、この誘電基板2の上面に設けられたストリップ導体3と、この誘電基板2の下面に設けられた平面上の平面導体板4とを設けてなるマイクロストリップ線路1において、この平面導体板4に当接するように、下面に平面状の下層導体板6を設けた第一の誘電層50および第二の誘電層51からなる多層誘電基板5を設け、誘電基板2と多層誘電基板5とによって挟まれる平面導体板4に、伝送波を誘電基板2側から多層誘電基板5側に漏洩させるためのスロット40を設けるように構成する。そして、誘電基板2、第一の誘電層50、第二の誘電層51の誘電定数を、それぞれε、εr1、εr2とした場合、εr2<ε<εr1となる関係に設定する。 (もっと読む)


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