説明

フォース フォトニクス リミテッドにより出願された特許

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本発明の支持構造は、子宮の生体内検査を改良し、客観化し、文書化する、検査者が操作可能な統合型可搬式画像化ワークステーションの部分を構成する。このワークステーションは、検査プラットホーム上に位置する患者の検査領域を画像化する、支持構造に動作可能に接続された画像化ヘッドモジュールを少なくとも含む、様々な構成要素を含む。この支持構造は、少なくとも画像化ヘッドモジュールの検査領域のすぐ近くの画像化位置への移動及び位置決め、並びに検査領域への患者のアクセスを可能にする検査領域からの移動及び位置決めを制御する。この支持構造はさらに、検査領域内の適当な位置に画像化ヘッドモジュールをロックし、検査領域からの平行移動を可能にするためにロックを解除する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】組織異常型、形成異常、新形成および癌の発生の間に上皮組織の生化学的および/または機能的特徴で引き起こされた変化のイン・ビボでの非侵入的早期検出およびこれらの変化の程度のマッピングのための方法および装置を提供すること。
【解決手段】該方法は、少なくとも部分的には、光および特別の化学剤での組合せ組織励起の結果として、調査中の組織から再発光された光の特徴の空間的、一時的かつスペクトル的変化の同時測定に基づく。これらの剤の局所または全身投与の結果、組織の正常および異常領域間のわずかなコントラスト増強がもたらされる。該装置は、1以上のスペクトルバンドにおいて一時的に連続するイメージングの同時取り込みを可能とする。測定されたデータに基づき、剤−組織相互作用速度論、ならびにこれらのデータから誘導された数パラメーターを表す特徴曲線が、調べた領域のいずれかの空間点で決定される。病巣のマッピングおよび特徴付けはこれらのパラメーターに基づく。 (もっと読む)


組織の構造特性および機能特性および/または病理状態を決定する定量的方法は、バイオマーカーに曝された組織またはその一部分の光学特性に基づいて、所定の期間にわたる動的光学曲線に関するデータを生成する工程と、データに基づき、動的光学パラメーターの値を決定する工程とを含む。動的光学パラメーターの値は、動的光学パラメーターの基準値であって組織の構造特性または機能特性および/または病理状態に関連することが知られている基準値と比較され、比較に基づき、組織またはその一部分の構造特性または機能特性および/または病理状態が決定される。コンピュータ読み取り可能な媒体は、この方法を実行するコンピュータプログラム命令を保持する。基準値は、公知の代表的組織試料からの動的光学特性を測定することにより計算することができる。好ましい組織試料は、上皮および子宮頸部組織試料を含む。好ましい方法は、腫瘍形成および/またはHPV感染を診断および/またはグレード付けする工程、および/または組織試料の細胞の核対細胞質比を計算する工程を含む。 (もっと読む)


膣鏡構造体は、膣を開くためのブレードシステムであって、物理的に互いから離れることが可能な第1のブレード(1)と第2のブレード(2)とを有するブレードシステムと、検査対象の組織の表面に診断マーカーを供給する、注入プローブ(7)を含む注入機構とを含む。注入プローブによる診断マーカーの塗布方向は、第1および第2のブレードが離れることによる影響を受けることがなく、従ってブレード(1、2)が離れている度合いとは無関係に注入プローブ(7)が、検査対象である膣または子宮頸部の組織の所望の領域に前記診断マーカーが実質的に均一に塗布されることを可能とする。プローブは所望の注入パターンを生成するノズルであってもよい。プローブは延長ロッドに取り付けられていてもよく、延長ロッドは鏡ブレードに機械的に連結されていてもよい。延長ロッドには光学電子撮像手段、照明手段および処置ツールが搭載されていてもよく、該ロッドは膣鏡検査で用いられる機械的位置決めシステムまたは撮像デバイスに可逆的に取り付けられていてもよい。鏡構造体は、診断およびスクリーニングによる検査用並びに子宮頸部および膣の腫瘍状態の処置用ツールとして用いられてもよい。 (もっと読む)


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