説明

株式会社松永商会により出願された特許

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【課題】複数の動物天然ケーシングの連結部全面を繋いで延伸した天然ケーシングに内容物を充填した後、スモークハウスで加熱処理すると、外装の天然ケーシングは熱収縮を起こすことになるが、前工程において天然ケーシングに加熱処理して繋いだ部位と非加熱部位とでは熱収縮の度合いが異なるために均一な外観を持つソーセージにならないことが多かった。
【解決手段】所定長の複数の動物天然ケーシング相互を連結するソーセージ用天然ケーシングにおいて、そのいずれかの一端部を他方の天然ケーシングの端部の内側に位置させて相互に連通するように所定の長さに重ねて重合部とし、該重合部は部分的に加熱圧着した部分的加熱溶着部位と、残余部分の連続した非加熱部位とよりなることを特徴とするソーセージ用天然ケーシング。 (もっと読む)


【課題】十分な機械強度を有し、充填効率や食感がよく、かつ新たな機能を付加することが可能な天然ケーシング、及びその製造法の提供。
【解決手段】硬タンパク質の分解物又は微粉末により処理され改質されたことを特徴とする天然ケーシング。 (もっと読む)


【課題】ソーセージ充填機のケーシング用パッキンの反発力がケーシングに対して食い込む方向への押圧力となり、ケーシングが破れる等の損傷を与えることのないソーセージ充填機を提供する。
【解決手段】送肉部2に回転自在のノズル3を連結し、該ノズル3の先端外周部に該ノズル3と同一回転するハウジング5に装着され、該ノズル3とパッキン4との間に該ノズル3に取着されたケーシング6が挿通され、該送肉部2からの充填物を回転搬送されるケーシング6内に充填してなる各種ソーセージ用充填機1において、該パッキン4は、その内孔径を該ノズル3の外径よりやや狭小とし、且つパッキン4の厚みを本体の外周側より内孔側に向かって漸次薄くなるようにすり鉢状に形成して該内孔周縁部を薄肉厚部とし、該ノズル3と薄肉厚部間に挿通されたケーシング4に摩擦を与える切断部を該内孔周縁部に形成してなることを特徴とするソーセージ等の充填機。 (もっと読む)


【課題】異常プリオンを有し得る天然ケーシングから異常プリオンを除去し、天然ケーシングを浄化する。
【解決手段】異常プリオンを有し得る天然ケーシングに、酵素E77、ケラチナーゼやプロペラーゼから選択される異常プリオン分解酵素を加えて、分解酵素の活動に有効な温度でインキュベートする。インキュベートの終了後に、分解酵素の活動を阻害させる阻害剤を添加して、分解酵素による反応を停止させる。さらに、水洗により分解酵素を除去することで失活させる。 (もっと読む)


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