説明

株式会社オキサイドにより出願された特許

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【課題】 透過率が高く、高濃度に3価のTbイオンを含む磁気光学素子用酸化テルビウム結晶を提供する。
【解決手段】 組成式(Tb1−a(式中、MはEr、Tm、Yb、Lu、Scから選択される一種以上の元素、0.01≦a<0.3)で示される結晶系が立方晶系の結晶体であって、1.06μmと532nmにおける3mm長さあたりの直線透過率がいずれも70%以上であることを特徴とする、磁気光学素子用透光性酸化テルビウム結晶であり、製法としては、水冷した容器1の中に結晶育成用の原料2を充填し、原料の中央部を高温に加熱融解するが、水冷容器に接する原料2の外側部分の外皮2aは溶融せず、スカル状に焼結緻密化して坩堝として作用させ、原料2を充分溶融してから高周波パワーを減らし、容器1を下げて底から冷却して結晶化させるスカルメルト法が好適であるが、フローティングゾーン法を採用することもできる。 (もっと読む)


【課題】従来のテルビウム酸化物を一部しか含まないガラスや単結晶ではなく、透光性の優れた多結晶酸化テルビウム焼結体を本分野に応用することによって、ガラスや単結晶には不可能である技術を提供する。
【解決手段】Tbを主成分とし、Tb以外の希土類元素を含有する立方晶系の多結晶焼結体であって、気孔率が0.2%以下であり、1.06μmと532nmにおける3mm長さあたりの直線透過率がいずれも70%以上であり、1cmあたりTb3+イオンを2×1022個以上含むことを特徴とする、磁気光学素子用透光性酸化テルビウム焼結体。 (もっと読む)


【課題】TGG単結晶よりもベルデ定数が大きな磁気光学素子用の結晶体及び、等軸晶系以外の結晶体を磁気光学素子に適用する方法を提供する。
【解決手段】磁気光学素子用の複合酸化物であってその化学組成がMVO(MはSc、Y、ランタノイドから選択した1種類以上の元素)である単結晶であって、フローティングゾーン法(FZ法)等の融液からの結晶成長法によって単結晶化される。更に、当該単結晶を用いることにより、磁気光学素子の構成を単結晶の結晶方位のc軸をレーザの伝搬方向と一致させたレーザ用の磁気光学デバイスが得られる。 (もっと読む)


【課題】ベルデ定数が大きく、かつ、融液からの大型単結晶育成が可能であり、さらに、稀少で高価な原料成分の使用量を低減することによって、ベルデ定数が大きな磁気光学素子用の結晶体を安価に提供する。
【解決手段】テルビウム・アルミニウム・ガーネットに、元素百分率がSc:L:M=100−X−Y:X:Y(Lはマグネシウムとカルシウムから選択される1種類以上の元素、Mはジルコニウムとハフニウムから選択される1種類以上の元素、5≦X≦30、5≦Y≦30、0.9≦X/Y≦1.1)の割合のスカンジウムと元素Lと元素Mを加えることによって、融液からの結晶育成が可能であることを特徴とする磁気光学素子用のガーネット結晶。
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【課題】内燃機関燃焼室内の燃焼圧の測定に有用な高信頼性の燃焼圧センサーの圧電素子に用いることができる、高絶縁、高安定性LTGA単結晶の製造を可能にする方法を提供すること。
【解決手段】La23、Ta25、Ga23、Al23の混合物から調製した多結晶出発原料からLTGAの単結晶を製造する方法であって、多結晶出発原料として、y(La23)+(1−x−y−z)(Ta25)+z(Ga23)+x(Al23)で表される組成(この式中、0<x≦0.40/9、3.00/9<y≦3.23/9、5.00/9≦z<5.50/9である)の混合物を使用し、且つ、結晶育成軸をZ軸としてLTGA単結晶を育成する。育成したLTGA単結晶に対し真空熱処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】透過率が高く、高濃度に3価のTbイオンを含む磁気光学素子用酸化テルビウム結晶を提供する。
【解決手段】組成式(Tb1−a(式中、MはEr、Tm、Yb、Lu、Sc、Mg、Zr、Hfから選択される一種以上の元素、0.01≦a<0.3)で示される結晶系が立方晶系の結晶体であって、1.06μmと532nmにおける3mm長さあたりの直線透過率がいずれも70%以上であることを特徴とする、磁気光学素子用透光性酸化テルビウム結晶であり、製法としては、水冷した容器1の中に結晶育成用の原料2を充填し、原料の中央部を高温に加熱融解するが、水冷容器に接する原料2の外側部分の外皮2aは溶融せず、スカル状に焼結緻密化して坩堝として作用させ、原料2を充分溶融してから高周波パワーを減らし、容器1を下げて底から冷却して結晶化させるスカルメルト法が好適であるが、フローティングゾーン法を採用することもできる。 (もっと読む)


【課題】従来のテルビウム酸化物を一部しか含まないガラスや単結晶ではなく、透光性の優れた多結晶酸化テルビウム焼結体を本分野に応用することによって、ガラスや単結晶には不可能である技術を提供する。
【解決手段】Tbを主成分とする立方晶系の多結晶焼結体であって、気孔率が0.2%以下であり、1.06μmと532nmにおける3mm長さあたりの直線透過率がいずれも70%以上であり、1cmあたりTb3+イオンを2×1022個以上含むことを特徴とする、磁気光学素子用透光性酸化テルビウム焼結体。
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【課題】大形で均一組成、歪みの小さな分解溶融型あるいは非調和組成物質の単結晶を高い歩留まりで成長させる方法を提供する。
【解決手段】成長結晶3の形状を規定する容器1内に種子結晶2と成長結晶3の大部分または一部となる組成の初期原料を収納し、るつぼ1を加熱して初期原料の全てと種子結晶2の一部を加熱融解して初期融液4とし、その後未融解種子結晶部2を種子として結晶成長を開始(種子付け)し、融液4を徐々に一方向から凝固させて所望の組成および形状の単結晶3を成長させる結晶成長方法において、初期融液4の組成と異なる組成の追加融液9を結晶成長工程で連続的にまたは間欠的にあるいは一時的に追加する方法と手段を適用して、初期原料融解と種子付け工程、結晶本体成長工程、結晶成長終了工程全ての結晶成長工程で必要かつ最適な融液組成を実現し一方向凝固結晶成長を実現する。 (もっと読む)


【課題】周期分極反転構造を有する波長変換素子において、その有効幅の広い素子を実現する構造、製造方法、および幅の広い素子を用いた高出力レーザー装置を提供すること。
【解決手段】必要な分極反転領域幅に対して、その領域幅より狭い複数の電極幅に分割した分極反転領域を構築できるように、強誘電体基板に対抗する電極構造を作成し、両電極間に電界を印加することにより分極反転領域を形成する。その際、幅方向に隣接する電極を介して発生したそれぞれの分極反転領域が、幅方向に接合させないことにより、従来生じていた長さ方向における隣接する分極反転領域との接合を抑制する。この方法により、全体に均一で且つ有効幅の広い波長変換素子を実現させる。さらに、前記素子を用いることにより、高出力レーザー装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】結晶欠陥がなく、高品質かつ大型の板状であり、半導体レーザ励起固体レーザ用途等に好適な希土類バナデイト単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】縁部限定薄膜供給結晶成長法(EFG法)による希土類バナデイト単結晶の製造方法において、方位[110]の種結晶4を用いて、[110]方位に結晶を育成することにより、結晶幅が緩やかに広がった肩部6を有する板状の希土類添加希土類バナデイト単結晶を作製する。 (もっと読む)


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