説明

ポリマン サイエンティフィック イミューンバイオロジッシュ フォーシュング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ファフツングにより出願された特許

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本発明は、真核細胞から興味のあるたんぱく質(「POI」という。)の分泌を増加させる方法に関する。この方法は、たんぱく質分泌を増加させる1以上のたんぱく質と、POIとを共発現させることを含む。ここで、たんぱく質の分泌を増加させるたんぱく質は、BMH2、BFR2、C0G6、C0Y1、CUP5、IMH1、KIN2、SEC31、SSA4、及び、SSE1からなる群から選択される。また、本発明は、プロモーター配列、特に、匹敵する条件の下で、GAPたんぱく質のプロモーターに比べて、プロモーター活性が増加されたP.パストリスのPET9遺伝子のプロモーター配列に関する。また、本発明は、前記プロモーター配列を含む発現ベクター、及び、宿主細胞におけるPOIの発現のための前記発現ベクターの使用に関する。また、本発明は、P.パストリスから得た遺伝子の新たなイーストプロモーター配列に関する。この配列は、イーストにおけるPOIの発現に用いられる。
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本発明は、インビボにおけるEPOに比べて、減少された造血作用、及び、向上された生理学的半減期を有すると共に、インビボにおける神経再生活性を有し、かつ、ヒト免疫グロブリン分子のFc部分と、エリトロポエチン(EPO)部分、好ましくは、ヒトエリトロポエチン部分と、を含む組み換えEPO融合たんぱく質であって、前記Fc部分が、そのN末端を介してEPO部分のC末端に直接に結合され、そして、前記融合たんぱく質は、カルバモイル化によって修飾されていることを特徴とする組み換えEPO融合たんぱく質に関する。また、本発明は、前記融合たんぱく質の製造方法、前記融合たんぱく質を含む医薬組成物、並びに、治療のための前記融合たんぱく質及び医薬組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、局所に塗布される、リポソーム中に封入されている活性成分を含む医薬組成物に関する。前記リポソームは、その内部に水性媒質と1つ以上の活性成分とを有し、前記活性成分は、平滑筋を直接又は間接的に弛緩させ、好ましくはプロスタグランジン、アデニルサイクラーゼ、cAMP、AMP,ATP,NO合成酵素、硝酸酸化物(NO)、NO化合物、硝酸、グアニルサイクラーゼ、cGMP、GMP、GTP及びホスホジエステラーゼ、特にシルでナフィル、タダラフィル、及びバルデナフィルからなる群から選ばれる。更に、本発明は、前記組成物の製造方法、任意には無菌状態での製造方法、及び、オスまたはメスにおける性的障害の治療及び/または予防、及び/または性感の向上のための、性器部位へ外用に塗布される、様々なガレヌス製剤中の、活性成分を封入したリポソームの用途にも関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薬剤送達のリポソームに関する。
【解決手段】リポソームは、リポソーム内部の水性相内に分布した少なくとも1つの所望の薬剤の分子、およびリポソーム細胞膜の何れか一方の側または両側に付着した同一の又は他の薬剤の分子を含む。特に本発明は、所望の薬剤の分子の少なくとも一部が、少なくとも1つの脂質画分に在る官能基と反応する官能基を備え、薬剤が、化学結合で、例えば、脂質分子のヒドロキシル基と薬剤の酸性残基とのエステル結合で脂質細胞膜に共有結合する。好適な形態として、所望の薬剤が、エリスロポエチンのような糖タンパク質である。本発明は、さらにリポソームの製造方法、および、リポソームを含む薬剤組成物に関する。 (もっと読む)


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