説明

有限会社美原エルアール研究所により出願された特許

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【課題】遠心分離や濾過工程における清澄液収量率を向上することができるばかりでなく、乾燥工程におけるスプレードライヤーの使用を可能にし、製造工程の削減且つ作業労力を低減することができ、品質的且つ経済性に優れたミミズ体液の製造方法及びミミズ乾燥粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】生ミミズ又は当該生ミミズ破砕物を40℃〜60℃、保温時間10分間〜20時間でインキュベーションしてミミズの自己消化を促し、線溶活性物質を含有した清澄なミミズ体液を得る。その際、前記生ミミズ又はミミズ破砕物に、ネギ科植物のペースト又は搾汁あるいはこれらの物質から非水溶物を除去したものを添加する。また、ミミズを抗菌砂中に混ぜ込んで接触処理しミミズの体表及び消化器官の雑菌類を除去する。 (もっと読む)


【課題】ろ過における目詰まりや遠心における上清液の回収不良を生じ難く、加えて操作性が良く、水不溶物の除去も容易なミミズ抽出液の製造方法及びそれによって得られたミミズ抽出液からミミズ乾燥粉末を製造する方法の提供を目的とする。
【解決手段】生ミミズをそのままもしくは生ミミズを破砕した後インキュベーションして抽出液を得る。前記生ミミズまたは前記生ミミズの破砕物に、ネギ科植物のペーストあるいは抽出液または前記ネギ科植物のペーストから不溶物を除去したものを共存させて、前記インキュベーションを行うことが好ましい。前記インキュベーションの温度は10℃から65℃が好ましい。前記インキュベーションする生ミミズまたはその破砕物は凍結して用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】重金属類や線溶活性抑制物質及び血小板活性化因子の前駆物質について、除去あるいは含有量を低減させ、ミミズの線溶活性を十分に発揮できかつより安全なミミズ製品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ミミズを原料とするミミズ水溶液または該ミミズ水溶液を乾燥させたミミズ乾燥粉末からなるミミズ製品の製造に際し、生ミミズをローラ式脱水機に通したりホモジナイズしたりした処理液を濾過または遠心分離することにより、濁度が波長700nmの吸光度で1.5以下の上澄み液からなるミミズ水溶液を得、このようにして得られたミミズ水溶液をミミズ製品とし、あるいはミミズ水溶液を乾燥させてミミズ乾燥粉末からなるミミズ製品とした。 (もっと読む)


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