説明

アデランス リサーチ インスティテュート インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、流体および材料送達方法と、その方法を実施するための装置とを提供する。本発明は、注入された細胞が注入時にそれらの固有の形態学的特徴を保持するように、被験体に細胞材料を注入するステップを含む細胞材料を送達するための方法を提供する。本方法は、シリンジ構成を組み込んだ流体送達装置内に細胞材料を吸引するステップを含む。細胞材料は、所望の量の材料がシリンジ本体を充填するまで、シリンジの本体内に吸引される。次に流体送達装置の針は、被験体の皮膚に、皮膚と略平行角度で、所望の深度に到達するまで挿入される。次に細胞材料は、所望の容量の材料が注入されるまで、被験体に注入される。次に装置の針は、約45°〜90°回転され、注入部位から除去される。 (もっと読む)


細胞は、その細胞が所望される領域に創傷を作製し、そしてその創傷上に、その細胞を置くことにより、その細胞の固有の特徴を妨げることなく、表皮に送達され得ることが発見された。本発明は、皮膚に創傷を作製し、そしてその創傷上に、毛包前駆細胞を置く工程を包含する、生える毛幹を形成する方法であり、ここで、生える毛幹は、その毛包前駆細胞から形成される。本発明はまた、皮膚に創傷を作製し、そしてその創傷上に皮膚形成細胞を置く工程を包含する、新しい皮膚を形成する方法であり、ここで、新しい皮膚は、その皮膚形成細胞から形成される。
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分離した上皮細胞及び間葉細胞から迅速で再現性の高い毛包形成のためのアッセイ方法が開示される。前記方法は、細胞の毛形成(すなわち毛の成長を誘導する)特性を測定するため、及びそのメカニズムを研究するためのツールとして役立ち、器官を組み立てるために分離細胞を用いる。本出願の方法では、新生児マウスの皮膚から単離した分離細胞を成体マウスの躯幹皮膚に注射して毛包を発達させる。この方法は、クラスターを形成する上皮細胞の集合を必要とし、前記クラスターはアポトーシスにより骨組みとなり“漏斗状嚢胞”を形成する。前記“漏斗状嚢胞”から毛原基、続いて毛包芽、毛包栓子が形成され、前記は非対称性に成長して、周期を有する成熟した毛包脂腺構造体に分化する。種々の技術を用い、皮膚を穿刺、切開又は擦過することによって(さらにあるアプローチでは創傷包帯で露出した嚢胞を覆って)、前記“漏斗状嚢胞”を暴露したとき毛包の出現がもたらされた。
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【課題】組織工学模倣毛包移植片を提供する。
【解決手段】本発明は元のままの毛包の構造を模倣するように構成された改良骨格に関する。また、本発明は生物適合性と所望の生物吸収率とを組合せている骨格を製造する特定の組成物および製造方法の使用に関する。他の実施形態では、本発明は、生物模倣毛包移植片を製造する方法と、移植片に細胞を接種し、移植片を毛包幹の成長が望まれるような皮膚に移植するための方法とに関する。本発明の更なる実施形態は、細胞を培養し、そして培養されたケラチン生成細胞または他の寓意的細胞との組合せで生物吸収性骨格に等分する毛髪増殖方法に関する。 (もっと読む)


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