説明

オートリブ株式会社により出願された特許

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【課題】製造コストの増大を招来することなく、リトラクタの小型化を図ることが可能な、曲げ部分の内方側外周面から絞り部を設けたパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、先端部が絞り部Sの形状に合致した絞り部成形用凸部42を備える絞り部成形用部材40を用い、絞り部成形用凸部42が、直線状に延在したパイプ素材P″の曲げ部分Qとなる部位よりも一端部側においてその内方側外周面に当接するように、パイプ素材P″の他端部を弧状に変位させることにより曲げ成形を施し、曲げ成形が進行し、内方側外周面に絞り部成形用凸部42が当接した以降、曲げ部分Qの内方側外周面と絞り部成形用部材40の絞り部成形用凸部42とを互いに押圧させて絞り部Sを成形したリトラクタ用パイプを製造する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収(EA)機構付のシートベルト装置における安全性の向上を図る。
【解決手段】衝突の可能性のある段階で、予めシートベルト(302)の弛みを除き、衝突後、火薬式のベルト巻取り装置(104)によって乗員を座席に拘束する。更に、乗員とシートベルト(302)との接触部位の荷重をエネルギ吸収機構(EA)によって制限する。EA機構によって乗員が移動しても予めベルトの弛みが除かれているので、乗員はエアバッグ(500)が展開しているときにその範囲までには移動せず、展開途中のエアバッグに乗員の頭部が当たることを防止可能である。 (もっと読む)


【課題】シートベルトの巻取り・引出しをモータで行うシートベルト装置において、モータを高負荷状態から起動することを回避してベルトの素早い巻取りを行う。
【解決手段】衝突不可避を判別すると、モータ(110)をシートベルト(302)の引出し方向に暫時駆動しシートベルトを弛ませ、その後、モータ(110)をシートベルト(302)の巻取り方向に駆動して高速回転で巻取りを行い、同時に巻取りベルトの引き出しをロックするシートベルトのロック機構(102)も作動させる。 (もっと読む)


【課題】リトラクタの小型化を図ることが可能な、曲げ部分の内方側外周面から絞り部を設けたパイプを提供すること。
【解決手段】本発明では、先端部が絞り部Sの形状に合致した突出部を有するとともに、前記絞り部Sの両側となる位置にそれぞれ規制壁部を有した絞り部成形用部材を、直線状に延在したパイプ素材の曲げ部分となる部位よりも一端部側においてその内方側外周面に当接させ、前記パイプ素材の一端面から押圧力を付与しながら、前記パイプ素材の他端部と前記絞り部成形用部材とが相互に近接するように曲げ成形を施し、前記曲げ部分の内方側外周面と前記絞り部成形用部材の前記突出部とを互いに押圧させて前記絞り部Sを成形したパイプPを、リトラクタに設ける。 (もっと読む)


【課題】磨耗・消耗の生じ難いシートベルト装着検出装置を提供する。
【解決手段】シートベルトに取付けられたタングプレート(16)と連結自在なバックル(18)と、バックル内の連結位置におけるタングプレートの存在/不存在に対応した出力をタングプレートに接触することなく発生するバックル内部に設けられた静電容量センサ(41)と、静電容量センサの出力からシートベルト装着の有無を判断する判断手段(43)と、を備え、静電容量センサ(41)は、タングプレート(16)とバックル(18)が連結した状態において当該タングプレートを間に介して互いに対向する2つの要素(41a,41b)によって構成され、静電容量センサは高周波信号が供給されるローパスフィルタ(LPF)のキャパシタ(41)を構成し、判断手段(43)は、静電容量センサの出力からシートベルト装着の有無を判断する場合、ローパスフィルタを経た高周波信号の検波レベルからシートベルト装着の有無を判別する。 (もっと読む)


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