説明

有限会社勝又製作所により出願された特許

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【課題】製造コストの増大を招来することなく、リトラクタの小型化を図ることが可能な、曲げ部分の内方側外周面から絞り部を設けたパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、先端部が絞り部Sの形状に合致した絞り部成形用凸部42を備える絞り部成形用部材40を用い、絞り部成形用凸部42が、直線状に延在したパイプ素材P″の曲げ部分Qとなる部位よりも一端部側においてその内方側外周面に当接するように、パイプ素材P″の他端部を弧状に変位させることにより曲げ成形を施し、曲げ成形が進行し、内方側外周面に絞り部成形用凸部42が当接した以降、曲げ部分Qの内方側外周面と絞り部成形用部材40の絞り部成形用凸部42とを互いに押圧させて絞り部Sを成形したリトラクタ用パイプを製造する。 (もっと読む)


【課題】リトラクタの小型化を図ることが可能な、曲げ部分の内方側外周面から絞り部を設けたパイプを提供すること。
【解決手段】本発明では、先端部が絞り部Sの形状に合致した突出部を有するとともに、前記絞り部Sの両側となる位置にそれぞれ規制壁部を有した絞り部成形用部材を、直線状に延在したパイプ素材の曲げ部分となる部位よりも一端部側においてその内方側外周面に当接させ、前記パイプ素材の一端面から押圧力を付与しながら、前記パイプ素材の他端部と前記絞り部成形用部材とが相互に近接するように曲げ成形を施し、前記曲げ部分の内方側外周面と前記絞り部成形用部材の前記突出部とを互いに押圧させて前記絞り部Sを成形したパイプPを、リトラクタに設ける。 (もっと読む)


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