説明

エミスフェアー・テクノロジーズ・インクにより出願された特許

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【課題】細胞膜または脂質二重層を通して生物学的活性薬を送達する方法の提供。
【解決手段】a)天然のコンホメーション状態、変性コンホメーション状態、及び、コンホメーション的に天然及び変性状態の中間にあり天然状態に変換可能な中間コンホメーション状態で存在しうる生物学的活性薬を準備し、b)この生物学的活性薬を複合体形成摂動剤に曝露して、該生物学的活性薬を可逆的に中間状態に変換させて送達可能な超分子複合体を形成し、c)膜または二重層を前記超分子複合体に曝露し、生物学的活性薬を膜または二重層を通して送達する工程からなる。この摂動剤は、約150から約600ダルトンの分子量を持ち、少なくとも1つの疎水性部位と少なくとも1つの親水性部位を有する。上記(a)及び(b)の工程からなる経口投与可能な生物学的活性薬の調製方法も、経口送達用組成物と同様に提供する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の活性剤をデリバリー可能で、容易に調製される簡単で高価ではないシステムの技術を提供すること。
【解決手段】活性剤のデリバリーに有用な修飾アミノ酸化合物が提供される。活性剤は、ペプチド、たとえばrhGHであってもよい。投与方法、たとえば経口、皮下、舌下、および鼻内投与方法および修飾アミノ酸化合物の調製方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】生物学的に活性な薬剤を広範囲に移送可能であり、容易に調製される簡便で高価ではない移送システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、経口薬剤移送システムに関し、特に、生物学的活性ペプチド類等の感受性薬剤用移送システムとして使用される修飾アミノ酸類および修飾アミノ酸誘導体に関する。修飾アミノ酸類および修飾アミノ酸誘導体は、生物学的活性剤類との非共有混合物を形成可能であり、別の実施態様においては、活性剤を放出的に運搬可能なものである。修飾アミノ酸類はまた、微球体を含有する薬剤を形成可能である。該混合物は、動物に対して生物学的活性剤を経口投与するのに適している。該組成物の調製方法および投与方法も開示されている。 (もっと読む)


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