説明

株式会社ツルミプラにより出願された特許

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【課題】台木と穂木の茎径差が大きい場合においても高い活着率を得ることが可能であり、加えて平接ぎでも斜め接ぎと同等の活着率を得ることができる接木用接合具を提供すること。
【解決手段】台木の切断面と穂木の切断面とを互いに当接させた状態で保持することにより、台木と穂木とを接合する接木用接合具であって、台木と穂木の接合部を含む長さ方向の所定範囲において台木及び穂木の周囲を保持する第1筒状部と、前記接合部より上方において穂木のみの周囲を保持する第2筒状部を備えており、前記第2筒状部の内径は、前記第1筒状部の内径よりも小さいことを特徴とする接木用接合具である。 (もっと読む)


【課題】 害虫や農機具等、果実をキズつける様々な外的要因や農薬から果実を保護しつつ、果実の充分な生育を促し、果実への取付け及び取外しが容易で繰返し使用可能で経済性の高い果菜類の保護カバーを提供すること。
【解決手段】 栽培中の果実を覆う果菜類の保護カバーであって、薄いシートによって果実を内包できる一定の中空容器形状に成形され、果柄を通す開口部を有し、該開口部を分けて略均等に2つに分かれることを特徴とする果菜類の保護カバーとする。 (もっと読む)


【課題】台木と穂木との確実な接合状態を確保しつつ接木の接合部位に瘤状の突起を形成させないようにすることができ、これによって接木の商品価値の低下防止に貢献することができるようにする。
【解決手段】台木W1の切断面と穂木W2の切断面とが互いに当接された状態で両者の接合部位を長手方向に所定寸法だけ弾性的に挟持することにより台木W1と穂木W2とを互いに接合する、弾性材料により形成された本発明に係る接木用接合具10,10′,10″において、周方向の一部が筒心方向の全長に亘って切り欠かれた状態で形成した自由端部22を有する筒状の接合具本体20,20′,20″と、接合具本体20,20′,20″に付設された状態で自由端部22を覆う覆い部材30,30′,30″とを備えている。 (もっと読む)


【課題】特に専用の治具の助けを借りることなく、台木と、この台木に接木された穂木との接合状態を確実に維持することができるようにする。
【解決手段】周方向の一部が軸心方向の全長に亘って切り欠かれることによって形成したスリット21を有する一部切欠き円筒体20と、一部切欠き円筒体20におけるスリット21の反対側の周面から径方向に向けて突設された周方向で互いに対向する一対の操作片30とを備え、一部切欠き円筒体20は、外力が加えられないことにより最小径寸法になった囲繞形状S1と、一対の操作片30が互いに接近する方向に向けて摘まれることにより拡径した開放形状S2との間で形状変化可能であり、一部切欠き円筒体20には、台木W1および穂木の接合部W3を挟持した状態で台木W1および穂木を互いに接合させる方向に向かわせる接合構造が設けられている。 (もっと読む)


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