ファイブレックス メディカル リサーチ アンド デベロップメント ゲーエムベーハーにより出願された特許
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ペプチドおよびそれらの誘導体、それらの製造、ならびに治療および/または予防活性のある医薬組成物を調製するためのそれらの使用
以下の一般式(I)のペプチドおよびその誘導体:H2N−GHRPX1X2PX3X4X5PX6PPPX7X8X9X10B(1)B(2)B(3)−X11[式中、B(1)は、化学結合またはアミノ酸Gのいずれかを表し、B(2)は、化学結合またはアミノ酸Yのいずれかを表し、B(3)は、化学結合またはアミノ酸Rのいずれかを表し、X1〜X10は、遺伝子によりコードされる20のアミノ酸の1つを表し、X11は、OR1(R1=水素または(C1〜C10アルキル))、またはNR2R3(R2およびR3は同じかまたは異なり、水素、(C1〜C10)アルキル、または残基−PEG5-60K(式中、PEG残基はスペーサーを介してN原子と結合している)を表す)、または残基NH−Y−Z−PEG5-60K(式中、Yは、化学結合または遺伝子によりコードされるS、C、KもしくはRの群から選ばれるアミノ酸を表し、Zは、それによりポリエチレングリコール(PEG)残基が結合できるスペーサーを表す)を表す]またはそれらの生理的に許容される塩。 (もっと読む)
ペプチド、ペプチド模倣物およびそれらの誘導体、それらの製造、ならびに治療および/または予防活性のある医薬組成物を調製するためのそれらの使用
以下の一般式Iのペプチド、ペプチド模倣物およびそれらの誘導体:H2N−GHRPX1X2X3−β−X4X5X6X7X8X9X10−X11(I)[式中、X1〜X10は、遺伝子的にコードされる20のアミノ酸の1つを表し、X8、X9およびX10は、個別にまたは一緒に、単化学結合を表してもよく、X11は、OR1(式中、R1は水素または(C1〜C10)アルキルである)、NR2R3(R2およびR3は同じかまたは異なり、水素、(C1〜C10)アルキル、または残基−W−PEG5−60K(式中、PEG残基は適切なスペーサーWを介してN原子と結合している)を表す)、または残基NH−Y−Z−PEG5−60K(式中、Yは、単化学結合またはS、C、KもしくはRの群からの遺伝子的にコードされるアミノ酸を表し、Zは、それを介してポリエチレングリコール(PEG)残基が結合できるスペーサーを表す)を表す]ならびにそれらの生理的に許容される塩(さらに、βは、ペプチド主鎖中にベンドまたはターンを誘導するさらなる特性を有する、遺伝子的にコードされるかもしくはされないアミノ酸、またはペプチド模倣要素を表す)。このようなアミノ酸は、限定されないが、L−プロリン、D−プロリン、L−ヒドロキシプロリン、D−ヒドロキシプロリン、L−(O−ベンジル)−ヒドロキシプロリン、D−(O−ベンジル)−ヒドロキシプロリン、L−(O−t−ブチル)−ヒドロキシプロリン、4−(O−2−ナフチル)−ヒドロキシプロリン、4−(O−2−ナフチル−メチル)−ヒドロキシプロリン、4−(O−フェニル)−ヒドロキシプロリン、4−(4−フェニル−ベンジル)−プロリン、cis−3−フェニル−プロリン、cis−4−フェニル−プロリン、trans−4−フェニル−プロリン、cis−5−フェニル−プロリン、trans−5−フェニル−プロリン、4−ベンジル−プロリン、4−ブロモベンジル−プロリン、4−シクロヘキシル−プロリン、4−フルオロ−プロリン、L−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボン酸(L−Tic)、オクタヒドロ−インドール−2−カルボン酸(Oic)の全てのジアステレオマー、および1−アザ−ビシクロ[3,3,0]オクタン−2−カルボン酸の全てのジアステレオマーまたはペプチド模倣残基からなる群から選択される残基を含む。 (もっと読む)
ペプチドおよびそれらの誘導体、それらの製造、ならびに治療および/または予防活性のある医薬組成物を調製するためのそれらの使用
以下の一般式(I)のペプチドおよびペプチド誘導体:H2N−GHRPX1X2X3X4X5X6X7X8PX9X10X11PX12PPPX13X14X15X16GYR−X17[式中、X1〜X16は、遺伝子によりコードされる20のアミノ酸の1つを表し、X17は、OR1(R1=水素または(C1〜C10アルキル))、またはNR2R3(R2およびR3は同じかまたは異なり、水素、(C1〜C10)アルキル、または残基−PEG5-60K(式中、PEG残基はスペーサーを介してN原子と結合している)を表す)、または残基NH−Y−Z−PEG5-60K(式中、Yは、化学結合または遺伝子によりコードされるS、C、KもしくはRの群から選ばれるアミノ酸を表し、Zは、それによりポリエチレングリコール(PEG)残基が結合できるスペーサーを表す)を表す]またはそれらの生理的に許容される塩、または[式中、X15またはX16は、側鎖中のヘテロ原子を介して残基Z−PEG5-60Kと結合している、CまたはKの群からのアミノ酸を表し、X17は、OR1(R1=水素または(C1〜C10アルキル))、またはNR2R3(R2およびR3は同じかまたは異なり、水素または(C1〜C10)アルキルを表す)を表す]またはそれらの生理的に許容される塩。 (もっと読む)
抗炎症活性を有する化合物をスクリーニングする方法
タンパク質、ペプチド、ペプチド模倣薬、抗体、または小有機分子からなる群の中から、タンパク質Rac1の細胞外部分に結合することによりこのタンパク質の活性を増強する化合物をスクリーニングする方法であって、該方法は、以下の工程を含む:a)多孔性のメンブレン上で育てた培養内皮細胞の集密的なレイヤーを、少なくとも一つのテスト化合物と単独で、または血管透過性の刺激薬と共に、接触させる工程、b)比色分析で検出することができる適切な薬剤を用いて、血管透過性を測定する工程。 (もっと読む)
ペプチドおよびペプチド誘導体ならびにそれらを含有する医薬組成物
以下の一般式(I)で示されるペプチドおよびペプチド誘導体ならびにその生理学的に許容される塩。
H2N−GHRPX1X2X3X4X5X6X7X8PX9X10X11PX12PPPX13X14X15X16GYR−X17 (I)
[式中、X1〜X16は、20種の遺伝的にコードされるアミノ酸のうち1種を表し、X17は、OR1を表し、R1=水素または(C1−C10−アルキル)またはNR2R3であり、R2およびR3は同一であるか、もしくは異なっており、水素、(C1−C10)-アルキル、または残基−PEG5−60K(但し、PEG−残基は、スペーサーを介してN原子と結合している)を表すか、あるいは残基NH−Y−Z−PEG5−60K(但し、Yは化学結合、またはS、C、KもしくはRの群から選ばれる遺伝的にコードされるアミノ酸を表す)を表し、Zは、それを介してポリエチレングリコール(PEG)−残基が結合されうるスペーサーを表す]、
あるいは、[式中、X15またはX16は、側鎖においてヘテロ原子を介して残基Z−PEG5−60Kと結合している、CまたはKの群に由来するアミノ酸を表し、X17は、OR1を表し、R1=水素または(C1−C10−アルキル)またはNR2R3であり、R2およびR3は同一であるか、もしくは異なっており、水素もしくは(C1−C10)アルキルを表す]
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ペプチドおよびペプチド誘導体、それらの製造ならびに治療上および/または予防上使用可能な医薬組成物を調製するためのそれらの使用
本発明は、以下の一般式(Ia)および(Ib)のペプチドおよびペプチド誘導体ならびに、特に、これらのペプチドを含有する抗炎症薬に関する。
【化1】
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出血性ショックおよびその続発症を治療するための製剤
本発明は、下記N末端配列
Gly−His−Arg−Pro−Leu−Asp−Lys−Lys−Arg−Glu−Glu−Ala−Pro−Ser−Leu−Arg−Pro−Ala−Pro−Pro−Pro−Ile−Ser−Gly−Gly−Gly−Tyr−Arg
を含むペプチド、または、ヒトフィブリンのBβ鎖(すなわち、Bβ15−42)における誘導性VE−カドヘリン結合モチーフと一致する生物学的特性を有する前記ペプチドの対立遺伝子の変異体または誘導体の、ショック、より具体的には出血性ショックの治療用製剤の調製のための使用に関する。
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ヒトフィブリノゲンのAα鎖またはBβ鎖由来のペプチドの、ショックの治療のための利用
本発明は、一般式Iのペプチドであって、
【化1】
ここで、R1及びR2は、異なるものまたは同一のものであって、水素、炭素原子数1〜10(特に1〜3)で構成された飽和または不飽和の炭化水素成分であり、Z1は、ヒスチジンまたはプロリンの成分であり、Z2は、アルギニン成分、あるいは、開始がアルギニン成分であって、特に2〜30のアミノ酸で構成されたペプチド成分または蛋白成分である、ペプチドの利用に関するものであり、ペプチドは、ショックの治療用製剤調製の際に誘導される、ヒトフィブリンのBβ鎖(すなわち、Bβ15−42)におけるVE‐カドヘリン結合モチーフと一致する生物学的特性を有する。
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