説明

株式会社パナックスにより出願された特許

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【課題】エアゾール容器のカバーキャップを利用して残留内容物を回収するときに、作業者がカバーキャップを押し込んだままにする必要がないにもかかわらず、アタッチメントを容器本体から取り外さずに残留内容物を回収することを可能にする。
【解決手段】カバーキャップ40に、ステムに嵌合する孔部41を設ける。容器本体10から取り外したカバーキャップ40の孔部41をステムに嵌合して押し下げることによりステムが押し込まれる。このときのステムの押下げ状態を維持したまま、カバーキャップ40をアタッチメント20に結合することに用いる結合手段を備える。結合手段は、アタッチメント20の鍔形部22に圧入嵌合される凸部50によって形成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 容器本体に直接に一定の対策を講じることによって流出液体の脈動を防止することと併せて、液体流出量を十分に確保する。
【解決手段】 容器本体10の注液口12に注液用ノズル40を差し込む。注液用ノズル40がその中間筒部44に凹所45を有している。容器本体10に一体成形した主カバー部20と注液用ノズル40の中間筒部44との隙間によって吸気口23を形成させる。主カバー部20の内側空間で通気路F1を形成させ、その主カバー部20から延び出た副カバー部30を容器本体10の上部に一体成形してその副カバー部30の内側空間で連通路F2を形成させる。連通路F2は、容器本体10の内部の気相部Gに向かって開口している。 (もっと読む)


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