説明

株式会社ダーウィンにより出願された特許

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【課題】 従来の耳標はICタグの装着機構に難点があり、また、DNA採取に関しての構成も複雑となっている。さらには耳標を装着した際の動物の耳殻の成長を考慮しておらず、耳標の装着部分が耳殻にあって深く陥没してしまい、動物に苦痛を与えてしまうこととなるという点である。
【解決手段】 一部にフランジを形成した筒状の受体と、上端縁にフランジを形成し、先端にニードル部を一体に備え、前記受体内に挿入される挿し込み体とによりなり、その受体と挿し込み体とによって動物の耳殻に固着される耳標であって、前記した受体の二次側開口内面に採血容器の止着部を形成するとともに、フランジを備えた開口側の内面に前記ニードル部の段部が係合するストッパを形成し、かつ、挿し込み体のフランジ下方にICタグの装着用止着部を形成してあることとする。 (もっと読む)


【課題】複雑な動きをする動物個体を確実に識別することができ、また、確実に識別されたことを確認することができる動物個体識別システム及び動物個体識別方法を提供する。
【解決手段】識別記号を付されたRFID(個体識別器具)11の読取装置1と、複数の豚12の動きを個別に追跡可能な撮像装置2と、その撮像された豚と読み取られた識別記号とをそれぞれ関連付けるための処理装置3と、を備えている。読取装置1と撮像装置2とは豚舎(閉鎖空間)4に設けられている。それぞれの豚12の耳部には異なる識別記号を付されたRFID11が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、家畜など動物の耳に耳標を取り付けるための耳標取付具に関する発明である。
【解決手段】本発明は、上面先端部に容器ガイド部を備え下面先端部に上前後アームを取付け、下面中央部に上ストッパー部を備えた上ハンドル本体と前記上ハンドル本体の右端に連接された連結部からなる上ハンドル部と、前記下面先端部に容器ガイド部を備え上面先端部に下前後アームを取付け上面中央部に下ストッパー部とピンを備えた下ハンドル本体と前記下ハンドル本体の右端に連設された連結部からなる下ハンドル部とからなり、
前記上下ハンドル部の連結部同士を回動可能に連結し、上下ハンドルの内側に形成した突起同士をバネを介して連結したことを特徴とする耳標取付具の構成とした。 (もっと読む)


【課題】非接触型ICチップ(RFID)や電子タグ等の個体識別管理器具を生物に取り付けるための安価な器具をていきょうする。
【解決手段】低価格な汎用品の結束バンド1にRFIDや電子タグ又はバーコード等の模様等のを付着または挿入させ個体識別管理器具2とし、生物に取り付ける。また、結束バンドを使用する際、前以て生物の生長を予測し、結束バンドの締め付け内径の大きさを決め、チューブ3、又は添え板、又はシール等を付帯させることにより、内径の調整が容易に可能となる。更に、個体識別管理器具を回収する際、結束バンドの内径調整により作られる空間は刃物等の使用を容易にし、回収作業軽減に効果をもたらす。 (もっと読む)


【課題】
動物用個体識別器具の耳標は、牛のBSE問題等と相まって、家畜の生産履歴追跡、いわゆるトレーサビリティ上、必要不可欠ものとなりつつある。しかし、現在のいずれの耳標でも、付け替え即ち偽装に対し根本的な解決がされていない。
【解決手段】
本発明は、主要部材が二部剤の耳標の装着接合部を両部材の内側にすることにより、装着動物の損傷無しには偽装を不可能とし、併せて、両部材外側表面の突起を無くし、家畜の損傷を防ぐ。また、家畜への挿入抵抗の軽減、ICタグ装着のコスト削減、装着時の細胞採取等の新機能付加も容易に可能としている。 (もっと読む)


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