説明

バイエル マテリアルサイエンス エルエルシーにより出願された特許

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【課題】イソシアネートを製造し、かつアミンホスゲン化からの塩化水素、ホスゲン及び場合により溶剤、低沸点化合物並びに不活性物質を含有する流を精製するにあたり、塩化水素流中のホスゲンの残留濃度多くとも0.5質量%を達成できるように行う方法を提供する。
【解決手段】イソシアネートの製造方法において、a)アミンとホスゲンとを溶剤の存在下又は不在下に反応させて、相応のイソシアネート及び、塩化水素、ホスゲン及び場合により溶剤、低沸点化合物並びに不活性物質を含有する流を得て、b)該流を、少なくとも2段階シーケンスの吸収工程であって少なくとも1つの等温吸収工程と少なくとも1つの断熱吸収工程とを有する工程において分離して、(i)塩化水素流の全質量に対して0.5質量%以下のホスゲンを含有する塩化水素流と、(ii)液状ホスゲン流とを得て、c)液状ホスゲン流(ii)を工程a)に再循環させる。 (もっと読む)


本発明は、安定な液体のビウレット変性トルエンジイソシアナート、そのプレポリマー、安定な液体のビウレットアロファナート変性トルエンジイソシアナート、そのプレポリマー及び前記組成物の製造法に関する。安定な液体のビウレット変性トルエンジイソシアナートは、約12〜約46質量%のNCO基含分を有する2級アミンベースのビウレット変性TDIを含有する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物のニトロ化のための、二次生成物の形成を殆ど抑えることができる、簡単かつ経済的な方法を提供する。
【解決手段】芳香族性有機化合物の等温ニトロ化のための方法にあたり、(A)芳香族性有機化合物(1)と、硫酸(a)及び硝酸(b)の混合物(2)とを接触させ、かつ(B)芳香族性有機化合物(1)の混合物と、硫酸(a)及び硝酸(b)の混合物(2)とを反応させ、それによりニトロ化された芳香族性有機化合物を形成させる。 (もっと読む)


【課題】カルボジイミド変性された有機イソシアネート、有利にはポリメチレンポリフェニルイソシアネート、および最も有利にはジフェニルメタンジイソシアネートを製造するための改善された方法を提供する。
【解決手段】(1)有機イソシアネート中の酸性不純物を酸捕捉剤により中和し、(2)中和された有機イソシアネートのイソシアネート基を酸化リンタイプの触媒により部分的にカルボジイミド化し、かつ(3)酸の添加によりカルボジイミド化反応を停止する。
【効果】カルボジイミドポリイソシアネート生成物の着色が低減し、最終生成物の安定性が改善される。また、触媒の使用量が少ないため、必要とされる触媒停止剤も少ない。 (もっと読む)


【解決手段】ポリウレタン及び酵素含有ポリウレタンの中で、ほぼ100%の酵素を不可逆的に固定化する方法を提供する。酵素の存在下で水性ポリウレタンコーティングを合成することにより、酵素は、ポリマーマトリックスへ不可逆的に固定される。固定化された酵素の分布と活性保持は、ポリウレタンの内部で均一である。重合において、低疎水性のポリイソシアネート・プレポリマーを使用することにより、ECCの疎水性が低下すると、ECCの固有活性は著しく増大する。 (もっと読む)


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