説明

株式会社GBS研究所により出願された特許

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【課題】外科的手術によらず、またステロイド剤等の大量投与とは異なり、副作用のない脊髄損傷治療剤を提供すること、特に、レチノイン酸を徐放化したナノ粒子を有効成分として含有する脊髄損傷治療剤を提供する。
【解決手段】レチノイン酸のミセル表面を多価金属無機塩で被覆してなる平均粒子径が5〜300nmを有する多価金属無機塩被覆レチノイン酸ナノ粒子を有効成分とすることを特徴とする脊髄損傷治療剤であり、多価金属無機塩被覆レチノイン酸ナノ粒子における多価金属無機塩の皮膜が、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛またはリン酸カルシウムである脊髄損傷治療剤である。 (もっと読む)


【課題】腫瘍免疫を効率的に誘導できるペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチド由来の抗原を提示した抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって刺激された細胞障害性T細胞、およびこれらのペプチドや細胞を利用した癌ワクチン、および腫瘍の治療方法を提供すること。
【解決手段】9アミノ酸程度の特定の配列を有するペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチド由来の抗原を提示した樹状細胞などの抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって活性化された細胞障害性T細胞などのT細胞を作製し、前記ペプチド、抗原提示細胞、細胞障害性T細胞をワクチンとして、腫瘍患者に投与する。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物の生体内でガレクチン−1またはガレクチン−1誘導体の溶出を制御することのできる、徐放性ハイドロゲル製剤を提供する。
【解決手段】カチオン性のゼラチンハイドロゲルと、ガレクチン−1またはガレクチン−1誘導体と、を含む、徐放性ハイドロゲル製剤を提供する。このカチオン化ゼラチンハイドロゲルは、ゼラチンハイドロゲルのカルボキシル基のアミノ基への置換率が10%以上60%以下であってもよい。また、このカチオン化ゼラチンハイドロゲルは、含水率が80%以上99.8%以下であってもよい。 (もっと読む)


【課題】神経損傷又は神経機能不全疾患の移植治療等に重要な神経幹細胞を、インビトロ、インビボで効率良く増殖誘導する方法、及び該方法により得られる神経幹細胞の利用方法等の提供。
【解決手段】神経幹細胞を含む哺乳類神経組織を分離し、EGFやFGF等の成長因子を含む培養培地中で神経幹細胞を選択的に培養し、次いで神経幹細胞と、細胞表面にCD11cの表面マーカーを有する未成熟樹状細胞サブセット等の樹状細胞や、脾細胞、CD8陽性T細胞等の血球系細胞とを共培養するか、培養後の神経幹細胞をGM−CSFの存在下に培養するか、又は、培養後の神経幹細胞を樹状細胞の培養上清や血球系細胞の培養上清中で培養する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、トレッドミルを用いて、より高感度に運動機能を評価し得る方法を提供し、さらにその方法に使用するための装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 被検体がトレッドミルを歩行中又は走行中に、正常歩行又は正常走行ができずに足を滑らせた回数を計測することによって、ヒト又はヒト以外の脊椎動物における運動機能を評価する。さらに、上記運動機能を評価するための運動機能評価装置は、トレッドミルとトレッドミル上の被検体の歩行又は走行を監視するための監視装置と、トレッドミル上で被検体が正常歩行又は正常走行できずに足を滑らせた回数を計測するための計測装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 損傷部位局所に注入するだけでなく、静脈内投与を含む様々な投与法が可能であり、取り扱いが簡便でかつ長期保存が可能で、いつでも大量に調製することができる、優れた神経再生促進作用を有する脊髄損傷を含む中枢神経系損傷や脳梗塞等の神経機能不全疾患の治療薬を提供すること。
【解決手段】 IL−12、GM−CSF等の樹状細胞から分泌される物質、樹状細胞を誘導・増殖させる物質、樹状細胞を活性化する物質、神経組織中の神経栄養因子の発現を誘導する物質、及び神経組織中のマイクログリア、マクロファージを誘導・増殖させる物質から選ばれる1種又は2種以上の物質や、これら物質を発現することができるベクター、あるいは、神経栄養因子NT−3、CNTF、TGF−β1、IL−6、EGFを分泌する樹状細胞サブセットを有効成分とする、脊髄損傷を含む中枢神経系損傷や脳梗塞等の神経機能不全疾患の治療薬を調製する。 (もっと読む)


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