説明

東芝電子管デバイス株式会社により出願された特許

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【課題】画像モアレを防止できるX線検出器を提供する。
【解決手段】光導電層41に画素電極6の周縁に沿うような形で溝部44を形成する。溝部44にX線吸収体45を充填する。光導電層41内に入射したX線の散乱X線をX線吸収体45で吸収できる。散乱X線の影響を抑制できる。X線吸収体45がX線グリッド43の役割を果たす。X線吸収体45を光導電層41内に一体的に設けた。X線吸収体45にて構成したX線グリッド43が光導電層41と一体型の構造になる。光導電層41に入射したX線を正確に信号電荷に変換できる。X線グリッド43と画素電極6とのずれにより生じる画像モアレを簡単な構成で確実に抑制できる。X線検出器1の解像度特性を改善できる。
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【課題】X線を電気信号に変換するX線光導電層4の均一性および成膜性を改善できるX線検出器1を提供する。
【解決手段】アクティブマトリクス基板3の画素電極9が設けられた表面に、その表面を平坦化する平坦化層28,29を形成する。平坦化層28,29上にX線光導電層4を形成し、X線光導電層4上にバイアス電極層5を形成する。画素電極9上に設ける平坦化層28は、導電性材料とする。平坦化層28,29上に設けるX線光導電層4の均一性および成膜性を改善し、解像度特性などを向上させる。
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【課題】X線光導電膜の剥離および腐食を防止できるX線検出器を提供する。
【解決手段】X線光導電膜5としてヨウ化鉛を用いる。画素電極13およびX線光導電膜5の間の界面と、X線光導電膜5およびバイアス電極層6の間の界面とに酸化鉛薄膜22を形成する。画素電極13よびバイアス電極層6とX線光導電膜5との結合力を向上できる。画素電極13と酸化鉛薄膜22とが金属酸化物であり、X線光導電膜5と酸化鉛薄膜22とが鉛化合物であるから、密着性を向上でき、剥がれを防止できる。反応性の極めて高いX線光導電膜5からの画素電極13およびバイアス電極層6の腐食を防止できる。
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【課題】分析対象物12の表面からの深さ方向を含んだ三次元的な元素の分布を分析できる分析装置11を提供する。
【解決手段】分析対象物12の同一位置にレーザ光Lを多重に照射し、分析対象物12にレーザ光Lを照射して発生する蛍光Fから定量される元素の蛍光強度の変化を監視する。レーザ光Lの少ないショット数で蛍光強度が急激に低下すれば、分析対象物12の表面に分析対象元素が付着していることを検知する。レーザ光Lのショット数を重ねても蛍光強度が低下しなければ、分析対象物12の内部深くまで分析対象元素が存在していることを検知する。分析対象物12の表面からの深さ方向を含んだ三次元的な元素の分布を分析できる。
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【課題】レーザ光照射手段24の光学系36からレーザ光Lを容器12に照射したとき、容器12からの飛散物が光学系36に付着するのを防止した分析装置を提供する。
【解決手段】レーザ光照射手段24の光学系36で集光したレーザ光Lを容器12に照射する。容器12にレーザ光Lを照射して発生する蛍光を集光し、集光した蛍光から元素を定量する。レーザ光照射手段24の光学系36と容器12との間に、平板状でレーザ光Lが通過する通過孔41を形成した遮蔽板40を配置する。遮蔽板40により、レーザ光Lを集光照射した容器12からの飛散物が光学系36に付着するのを防止し、長時間安定した分析を可能とする。
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この発明は、陽極(11)に向けて電子を発生する電子放出源(17)、陽極を回転可能に支持する軸(13)、ロータ軸(15)を回転させる力を発生するステータ(19)、少なくとも陽極と電子放出源とロータ軸を真空に維持する外囲器(9)、外囲器の周囲に冷却媒体を介在させるハウジング(3)を含むX線装置(1)であり、電子放出源、ステータ等に電源を供給する電線材またはその電線材との接続に利用されるコネクタを、絶縁性を示す材料によりモールドしたことを特徴とする。 (もっと読む)


この発明は、陽極ターゲット(11)を回転させながら陽極に電子を衝突させてX線を得る回転陽極型X線管装置において、磁界を発生するステータ(22)と陽極ターゲットとを、液体金属を用いる動圧式すべり軸受により支持するとともに、少なくとも動圧式すべり軸受内および陽極ターゲットを収容した外囲器(10)を、一種類の冷却媒体(7)を循環させて冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


回転可能な陽極ターゲット15及び陽極ターゲット15に対向して配置された陰極16を真空外囲器13内に収納した回転陽極型X線管11と、陽極ターゲット15を回転させるための誘導電磁界を発生するステータ26と、少なくとも回転陽極型X線管11を収納保持するハウジング10と、回転陽極型X線管11の少なくとも一部に近接して設けられ、水系冷却媒体が循環する循環路と、循環路の途中に設けられ水系冷却媒体を強制駆送する循環ポンプ27a及び水系冷却媒体の熱を放出させるラジエータ27bを有するクーラーユニット27と、を具備したX線装置であって、水系冷却媒体は、25℃における溶存酸素量が5mg/リットル以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


回転可能な陽極ターゲット15及び陽極ターゲット15に対向して配置された陰極16を真空外囲器13内に収納した回転陽極型X線管11と、陽極ターゲット15を回転させるための誘導電磁界を発生するステータ26と、少なくとも回転陽極型X線管11を収納保持するハウジング10と、回転陽極型X線管11の少なくとも一部に近接して設けられ、水系冷却媒体が循環する循環路と、循環路の途中に設けられ水系冷却媒体を強制駆送する循環ポンプ27a及び水系冷却媒体の熱を放出させるラジエータ27bを有するクーラーユニット27と、を具備したX線装置であって、水系冷却媒体に接触する金属部品の少なくとも一部の表面は、被覆体によって被覆されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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