説明

メトグラス・インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】高周波用途で使用するための金属ガラス状合金、及びその合金により得られる磁性部材を提供する。
【解決手段】ガラス状金属合金は、式CoaNibFecdeSifgより本質的に成り、ここでMはCr、Mo、Mn及びNbより成る群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、“a〜g”は原子パーセントであって、“a〜g”の和は100に等しく、“a”は約25〜約60の範囲であり、“b”は約5〜約45の範囲であり、“c”は約6〜約12の範囲であり、“d”は約0〜約3の範囲であり、“e”は約5〜25の範囲であり、“f”は約0〜約15の範囲であり、そして“g”は約0〜6の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 互いに積層されて多面形形状の全体に立体的な部品を形成するアモルファス金属ストリップ製の複数の層を含む、バルクアモルファス金属磁気構成要素を提供する。
【解決手段】バルクアモルファス金属磁気構成要素は円弧状表面を含むのがよく、好ましくは、互いに両側に配置された二つの円弧状の表面を含む。磁気構成要素は、約60Hz乃至20000Hzの範囲の周波数で作動でき、約60Hzの周波数及び約1.4Tの磁束密度で作動した場合のアモルファス金属材料の鉄損が1W/kgとほぼ等しいか或いはそれ以下であり、約20000Hzの周波数及び約0.30Tの磁束密度で作動した場合のアモルファス金属材料の鉄損が70W/kgとほぼ等しいか或いはそれ以下である。本発明のバルクアモルファス金属磁気構成要素の性能特性は、同じ周波数範囲に亘って作動する珪素−鉄構成要素と比較した場合、大幅に良好である。 (もっと読む)


【課題】高効率で放射状歯部を有するアモルファスステータを提供する。
【解決手段】ステータ200は所定数のセグメント210からなり、各セグメント210はバック鉄セクション220及び歯状セクション230を含み、ステータ200を通過する放射状磁束がステータ200の各セグメント210を横切るとき丁度1つの空隙を交差するように構成されている。更に、バック鉄セクション220及び歯状セクション230は、ステータ200を通る放射状磁束が空隙を交差することなく各セグメント210を横切るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】多面体形状を有し且つ複数のアモルファス金属ストリップの層を含むバルクアモルファス金属磁気構成要素を有する電動モータを提供する。
【解決手段】電動モータは、アモルファス金属ストリップ20の実質的に同様の形状の複数の層を含む少なくとも一つのバルクアモルファス金属磁気構成要素400を有する。金属ストリップ20は、構成要素400にエポキシ樹脂を含浸させて硬化させることによって互いに積層されて多面形形状の部品を形成する。金属ストリップの各々は、式Fe8011Si9によって本質的に定義される組成を有する。構成要素400は、約60Hzの周波数及び約1.4Tの磁束密度で作動した場合のアモルファス金属材料の鉄損が1W/kgとほぼ等しいか或いはそれ以下であり、60Hz乃至20,000Hzの周波数範囲で電動モータを作動させるのに適するものである。 (もっと読む)


【課題】最適の寸法、形状および強度を有する均一な接合部を形成する。
【解決手段】部品間のろう材として無定形のろう付け箔を使って、プレート/プレートおよびプレート/フィンの多重チャネル構造物をろう付けするための方法が開示されている。部品が制約されていないスタック内で組み立てられ、スタックの頂部に制御された荷重がかけられる。次いで、スタックを、ろう付け箔が融解して母材と反応し、接合部を形成する温度まで加熱する。スタックを冷却し、構造物の強度が母材の基礎をなす強度に等しい望ましい特性を有するろう付けされた構造物を生じる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の製造に使用されることに特に適合させた非晶質金属薄片の予備成形品。
【解決手段】ろう付け接合部を有する熱交換器又は他の組み立て品の製造方法であって、前記熱交換器又は他の組み立て品の1つ又はそれを超える構成材と接触する非晶質合金のろう付け薄片組成物で形成された予備成形品を提供する加工工程を含む方法である。なお非晶質合金はNiベース又はNi/Crベースとする合金である。 (もっと読む)


【課題】低損失バルクアモルファス金属磁気素子を提供する。
【解決手段】バルクアモルファス金属磁気素子は、複数の強磁性アモルファス金属ストリップ層を有し、これらの層は積層されて多面体形状をしたほぼ三次元の部材を形成している。バルクアモルファス金属磁気素子は弓形面を含んでいてもよく、好ましくは、向い合わせに配置された2つの弓形面を含む。磁気素子は、約50Hz〜20,000Hzの範囲の周波数で動作可能である。該素子は、励磁周波数「f」にて最大磁気誘導レベル「Bmax」まで励磁された場合に「L」未満のコア損失を示す(ここで、Lは式L=0.0074f(Bmax)1.3+0.000282f1.5(Bmax)2.4で与えられ、該コア損失、該励磁周波数および該最大磁気誘導レベルは、それぞれワット/キログラム、ヘルツおよびテスラの単位で測定される)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速で高効率の電気機械に必要とされる優れた磁気的及び物理学的特性の組み合わせを示す改善されたアモルファス金属製モータ部品を提供することを目的とする。
【解決手段】高効率電気モータが概して多面体形状のバルク用アモルファス金属製の磁気部品(10)を有し、そこではアモルファス金属製の細長片の複数の層(20)が接着で一体に積層化されることで、多面体の形状を有する全体として三次元の部分を形成する。この磁気部品は約50Hzから約20,000Hzの範囲にわたる周波数で動作可能である。モータを励起周波数「f」でピーク誘導レベルBmaxまで動作させると、この部品は約「L」未満の磁心損失を示し、ここで、Lは、式L=0.005f(Bmax1.5+0.000012f1.5(Bmax1.6で与えられる。 (もっと読む)


【課題】多面体形状を有し且つ複数のアモルファス金属ストリップの層を含むバルクアモルファス金属磁気構成要素を有する電動モータを提供する。
【解決手段】電動モータは、アモルファス金属ストリップ20の実質的に同様の形状の複数の層を含む少なくとも一つのバルクアモルファス金属磁気構成要素400を有する。金属ストリップ20は、構成要素400にエポキシ樹脂を含浸させて硬化させることによって互いに積層されて多面形形状の部品を形成する。金属ストリップの各々は、式Fe8011Si9によって本質的に定義される組成を有する。構成要素400は、約60Hzの周波数及び約1.4Tの磁束密度で作動した場合のアモルファス金属材料の鉄損が1W/kgとほぼ等しいか或いはそれ以下である。 (もっと読む)


【課題】低い透磁率を有し、直線的なBH挙動を示す磁性コアを提供する。
【解決手段】磁性物品は約1〜約20mmの範囲の間隙のサイズを有する。この磁性物品は非晶質Fe基合金からなる磁性コアを含む。コアの磁気通路に物理的な間隙が設けられる。非晶質組織を有する合金は(Fe-Ni-Co)-(B-Si-C)の成分系からなる。そのFe+Ni+Co含有量の合計は65〜85原子%の範囲である。好ましくは、コアは全体として約40〜約200の範囲の透磁率と改善された磁気特性を示す。 (もっと読む)


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