説明

有限会社栃木浄水により出願された特許

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【課題】
本発明は、生ゴミを粉砕し、短時間で塩分類を均一に低濃度まで脱塩することより、次工程となる乾燥、コンポスト化及び炭化処理の原料となる高品質の生ゴミを提供できる脱塩脱水方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
本発明は、生ゴミを水と共に粉砕し、生ゴミを遠心脱水装置部のバスケットを第一の所定回転数で回転させることにより脱塩及び脱水し、遠心脱水により脱離した液を循環させ、生ゴミを吸水させながら脱水し、脱離した液の導電率(EC)の変化率を計測し、その変化率が所定の値以下に達した時に遠心脱水装置部への循環を停止し、遠心脱水装置部のバスケット回転速度を第一の所定回転数よりも速い第二の所定回転数に切り替えることを特徴とする脱塩脱水方法とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低周波電磁誘導加熱等により、汚泥などの炭化材を燃焼させることなく炭化し、目的に適した炭化物の生成を可能とする加熱式炭化装置及びその炭化方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、テーパー状に下側が細くなったホッパーに貯留された炭化材を投入する炭化材投入部2と、前記炭化材投入部2から投入された炭化材を密閉された炭化缶に入れ、前記炭化缶内を縦に通る攪拌羽の付いたシャフトを攪拌モーターで回転させながら、前記炭化缶を加熱して炭化処理する炭化部3と、前記炭化部内の気体を水流ポンプ又は真空ポンプで水槽に送ることにより減圧し、炭化処理後は不活性ガス発生装置により減圧解除する調整確認部4と、前記炭化部で炭化処理された炭化物を冷却し、炭化物排出口から排出する炭化物冷却保管部5とからなることを特徴とする加熱式炭化装置1の構成とした。 (もっと読む)


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