説明

株式会社ユアサメンブレンシステムにより出願された特許

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【目的】低濃度の過酸化水素水によって航行期間中に時間をかけて浸漬処理して過酸化水素使用量を削減できるバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること、また、航行期間に応じて薬液濃度を設定して薬剤の使用量を削減するバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水を濾過膜113により膜濾過して船舶バラスト水を分離生成する船舶バラスト水の製造方法において、前記濾過膜113を洗浄する際に、0.2〜0.5%の範囲の低濃度過酸化水素水に該濾過膜を24時間以上浸漬処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素水の使用量を削減して膜の洗浄効果を向上させるバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること、また、本発明の他の課題は、過酸化水素水の使用量を削減するのみならず上水等の使用量の削減可能なバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水を濾過膜により膜濾過して船舶バラスト水を分離生成する船舶バラスト水の製造方法において、過酸化水素水を含む膜再生液により前記濾過膜を洗浄して膜再生する際に、該膜再生液が海水以外の上水、淡水又は蒸留水を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の膜エレメントの間隔を狭くして小型化を図っても、各膜エレメントの濾過膜に付着した懸濁物質を確実且つ効率的に除去することのできる膜分離装置及び膜分離装置の濾過膜クリーニング方法を提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含む被処理液を濾過する濾過膜が両面に設けられた膜エレメントを複数備え、複数の膜エレメントは、濾過膜同士を対向させるように所定間隔をあけて並設され、外部から膜エレメントの内部に向けて濾過膜に被処理液を流通させることで、被処理液を濾過する一方、膜エレメントに流体を供給して膜エレメントの内部から外部に向けて濾過膜に流体を流通させることで、濾過膜に付着した懸濁物質を除去するように構成された膜分離装置において、膜エレメントに対する流体の供給のタイミングが隣り合う膜エレメントで異なるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水処理をしたあとに乾燥しても透水性能が低下しにくい多孔質膜を提供することを課題としている。また、水処理をしたあとに乾燥しても透水性能が低下しにくい多孔質膜とする多孔質膜の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 エチレンジアミン−ポリオキシアルキレン重合体と、ポリ塩化ビニルまたは塩素化ポリ塩化ビニルでなる樹脂材料とを含む多孔質膜などを提供する。 (もっと読む)


【課題】逆洗を効率的に行い、バラスト水の処理に好適な膜濾過装置の逆洗方法を提供すること。
【解決手段】濾過槽1内を原水室101と処理水室102とに区画し、該原水室内に、処理水室102側に開口402を有する濾過筒4を設置し、原水が該原水室101内を上向流しながら濾過され処理水として処理水室102内に集水される構造を有し、且つ前記原水室101には原水供給管105と洗浄排水排出管110が接続され、処理水室102には処理水排出管105が接続され、各々開閉弁を備え、前記洗浄水供給管107と前記処理水室102に満たされている該洗浄水を加圧する加圧手段とを備える膜濾過装置の逆洗方法において、前記加圧手段で洗浄水を加圧している状態で前記洗浄排水排出管110の開閉弁110Aを開いて洗浄水を膜透過させて膜の逆洗浄を行う際に、前記膜の原水に対する透過流束の3倍以上で逆洗することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】膜洗浄用の薬品洗浄液が処理水を介して外部に排出されることを防止することのできる膜濾過装置の洗浄方法を提供すること。
【構成】濾過装置内に設けられた膜の一側から原水を送り、該膜で濾過して該膜の他側から処理水を得る膜濾過方法において、該膜の洗浄に際し、前記膜の一側から薬品洗浄液を供給し、該薬品洗浄液が該膜の他側に通過しないか、あるいは通過しても処理水中に混入して外部に排出させないことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】膜の目詰まり回復を確実に行い逆洗効果を向上させることができ、バラスト水の処理に好適な膜濾過装置及び逆洗方法を提供すること。
【構成】原水室101内に濾過筒4を設置し、原水が上向流しながら濾過され処理水室102内に集水される構造を有し、前記原水室101には原水供給管105と洗浄排水排出管106が接続され、処理水室102には処理水排出管106が接続され各々開閉弁を備えている膜濾過装置において、洗浄水供給管107と前記処理水室102に洗浄水が満たされている状態で該洗浄水を加圧する加圧手段とを備え、加圧している状態で膜の逆洗浄を行う逆洗浄設備を有し、前記加圧手段で洗浄水を前記膜のバブルポイント以上の圧力で加圧している状態の洗浄水中に微細気泡を発生させる微細気泡吐出部5を設けたことを特徴とする膜濾過装置及び膜の逆洗を行うに際し洗浄水中に微細気泡を導入することを特徴とする膜濾過装置の逆洗方法。 (もっと読む)


【課題】 生物処理されなかった排水が流出しないように、オーバーフローによるMLSS濃度の低下がもたらす濾過流量の低下を抑制する簡単で経済的な手段を提供する。
【解決手段】 浸漬型膜分離装置を設置した活性汚泥処理槽において、該活性汚泥処理槽3の液面が所定の水位を超えたときに、該活性汚泥処理槽内に設置した下端が該活性汚泥処理槽の底近傍にある幹管82と該水位の位置で該幹管から分岐した枝管81からなるリターン装置3を用いて、該底近傍の汚泥を活性汚泥処理槽より前段の処理槽に返送する。
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【課題】 浄化槽に装備される膜モジュールにおいて、一部の管状膜の破損によって濾過液中に汚泥が流出した際に、現場で簡単かつ迅速に破損した管状膜モジュールを補修する方法を提供する。
【解決手段】 濾過液の出口を有する筒状容器とともに両端を集束固定した多数の管状膜からなる浄化槽用の浸漬型膜モジュールにおいて、該管状膜の一部の破損によって濾過液中に汚泥が流出した際に、該膜モジュールの濾過液側から該管状膜の潰れ圧未満の空気圧を加え、膜面側から気泡が流出する管状膜を特定した後、その特定した管状膜の上下に密栓する。
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【課題】簡単な設備で、膜表面のスケールの生成を抑制してファウリング対策が可能な膜モジュールを用いたバラスト水の膜処理方法及び膜処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る膜モジュールを用いたバラスト水の膜処理方法及び膜処理装置は、膜処理タンク2と、該タンク内に設置された膜モジュール1とを有し、バラスト水の原水を流入しながらろ過を継続する膜モジュールを用いており、前記膜処理タンク2に、該タンク内の原水と接触するように陽電極と陰電極とを設けると共に、該電極間に電圧を印加する通電手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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