説明

株式会社ユアサメンブレンシステムにより出願された特許

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【課題】簡単な設備で、膜表面のスケールの生成を抑制してファウリング対策が可能な膜モジュールを用いたバラスト水の膜処理方法及び膜処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る膜モジュールを用いたバラスト水の膜処理方法及び膜処理装置は、膜処理タンク2と、該タンク内に設置された膜モジュール1とを有し、バラスト水の原水を流入しながらろ過を継続する膜モジュールを用いており、前記膜処理タンク2に、該タンク内の原水と接触するように陽電極と陰電極とを設けると共に、該電極間に電圧を印加する通電手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備でコスト増を招くことなく、ファウリング対策が可能な膜モジュールを用いた膜処理方法及び膜処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る膜モジュールを用いた膜処理方法及び膜処理装置は、膜処理タンク2と、該タンク2の中心に設置された膜モジュール1とを有し、原水を流入しながらろ過を継続する膜モジュールを用いており、前記膜処理タンク2の外部から内部に向かって外周接線方向に沿って原水を導入して該タンク2内で旋回流を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 維持管理作業の効率化を図るため、浄化槽の槽内から容易に引き上げることができる浸漬型膜分離装置に使用する浸漬型膜モジュールを提供する。
【解決手段】 膜モジュール11を浄化槽21から取り外す際に、膜モジュール11の上方の導通口111に大気開放された第1パイプ113が接続されていることにより、液面が浄化槽21における被処理液の液面より高い膜モジュール11内のろ過液には水頭圧が加わるため、膜モジュール11の下方の導通口112に接続された第2パイプ114から短時間でろ過液が排出される。 (もっと読む)


【課題】 端部を切断除去して開口させるという工程を経ないで、工程の簡素化に寄与することができる管状ろ過膜群、およびこれを用いたろ過膜モジュールを得る。
【解決手段】 被処理液をろ過するための、少なくとも長手方向一端の開口部の管状ろ過膜2の集束固定部6に樹脂垂れによる肉厚部4が形成されている、管状ろ過膜2の複数本を含む管状ろ過膜群22、および前記管状ろ過膜群22を少なくとも一個収容しかつ前記管状ろ過膜2を通過した前記被処理液を外部に排出する排出口5を有する筒状の収納容器3が、前記収納容器3の両端部に形成された保持部7によって、前記管状ろ過膜群の長手方向両端部を保持されてなるろ過膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】 膜の破断や劣化時において、熱可塑性樹脂製ろ板を再利用して膜の張り替えを行うことができる膜エレメントを得る。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製ろ板2の周縁の平滑面に、合成樹脂繊維からなる不織布を支持体11とした、微孔を形成した微孔性ろ過膜1を接合した膜エレメントであり、前記樹脂製ろ板2の周縁の平滑面に凹部が形成されるように、周縁の形状に対応した熱板3を当接させ、その温度を、前記支持体11となる不織布の融点以下で、熱可塑性樹脂製ろ板2のビカット軟化温度以上に制御し、この熱板3によって微孔性ろ過膜1を介して熱可塑性樹脂製ろ板2を加圧して接合する。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜分離装置の散気装置の使用方法および浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】 汚泥をろ過する膜モジュール11に均一に気泡を分散供給させる散気装置10に空気供給装置14から空気が供給される。この空気の供給は、空気供給制御装置15により制御される。空気供給制御装置15は、タイマ151を有し、空気の供給を断続的に制御する。 (もっと読む)


【課題】 特別な道具を使用しなくとも容易に装置全体を着脱でき、かつ精度よく再装着できるとともに、容易にろ過処理を再開できる浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】 膜モジュール11およびその下方に設置される気泡供給装置12の側方にそれぞれ、外側スライド体111および内側スライド体121が取り付けられている。膜モジュール11に取り付けられた外側スライド体111は、浄化槽2の内側に予め設置されたガイド体21に、上下方向摺動可能に取り付けられる。さらに、気泡供給装置12に取り付けられた内側スライド体121は、外側スライド体111のパイプ内を上下方向摺動可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストで、浸漬型膜分離装置の膜モジュールのコンパクト化に伴う固化を抑制することができる固化防止装置を提供する。
【解決手段】 複数の管状膜からなる膜モジュールと当該膜モジュールの下方より気泡を供給する気泡供給装置とを具備し、被処理液をろ過する浸漬型膜分離装置のための固化防止装置であって、前記膜モジュールと前記気泡供給装置との間に以下の条件を満たす第1ネットを設けたものである。
10≦a1<d3 /K ・・・(1)
K≧27 ・・・(2)
ただし、a1は第1ネットの目開き面積(mm2)、dは管状膜の内径(mm)である。 (もっと読む)


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