説明

メリケム カンパニーにより出願された特許

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【課題】2種以上の非混和性液体を分離するための新たな方法を提供する。
【解決手段】液化石油ガス(「LPG」)を含む、炭化水素から硫黄系及びその他の不純物を取り出す処理を行う時に生成したジスルフィド及び苛性溶液の非混和性液体混合物を再利用のための水性苛性物流及びジスルフィドを含有する有機流に分離するに際し、金属繊維、ガラス繊維、ポリマー繊維、黒鉛繊維及び炭素繊維からなる群から選択された高表面積繊維束を用いて、再生苛性溶液とジスルフィド油を分離する。 (もっと読む)


気相区域、水相区域、及びより密度の高い液体区域を有する液体分離器システムが流体の混合物を分離するために使用される。分離器は、液体レドックス溶液又はリスラリー水から溶融硫黄を分離するために使用され得る。システムは、上部部分及び底部部分を備えた容器を含む。容器は、底部部分よりも上部部分にて、より大きい径を有する。また、システムは、レドックス溶液又はリスラリー水、及び溶融硫黄を容器の中に導入するための入口を含む。溶融硫黄は、レドックス溶液又はリスラリー水より高密度である。容器の底部部分の近辺の出口は、容器からの溶融硫黄の流れを可能にする。界面制御構造体が、レドックス溶液又はリスラリー水と溶融硫黄との間の界面レベルを感知し、界面制御構造体が、出口からの溶融硫黄の流れを制御する。硫黄生成処理量が減少するときに容器の中の溶融硫黄の滞留時間が減少せず、及び硫黄処理量が減少するときに溶融硫黄及びレドックス溶液の界面領域が低減されるように、界面制御構造体は、容器内の界面レベルの垂直高さを最適に変更するように調整される。圧力制御装置は、容器の中の圧力を監視し、容器の中の気相区域に気体を加える又は容器の中の気相区域から気体を除去し、界面の垂直高さにかかわらず所定の圧力を維持する。
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使用済みの苛性物質などの廃棄物の流れを処理するための一体型のユニットの動作が、混合領域2、沈降領域3、および物質移動領域4という少なくとも3つの別々の領域を有している単一の縦型容器1においてもたらされる。
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本発明は苛性溶液から残留硫黄化合物を除去するプロセスに関する。一実施態様では、活性炭吸着剤を用いて苛性溶液から二硫化物を吸着除去し、また他の実施態様では、固体吸着剤に担持された金属フタロシアニンを用いて富苛性溶液から残留硫黄化合物を除去するために単一工程内に酸化と吸着を組み合わせる。同プロセスは、苛性溶液再生プロセスのフロースキーム内での仕上げプロセスとして特に有用である。
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繊維−膜技術(繊維‐膜コアレッサー)を用いて、2種以上の非混和性液体を分離するための分離方法を開示する。この分離方法は、軽質炭化水素から硫黄系不純物を取り出すために用いた使用済み苛性溶液を酸化処理する時に生成した、ジスルフィド油の分離に特に有用である。
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