説明

ザ トラスティーズ オブ ボストン ユニバーシティにより出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】本発明は、免疫複合体関連疾患(ICAD)を有するか発症させる危険性のある患者の処置のための方法および組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、クロマチン含有免疫複合体が、両方の細胞型において、Toll様レセプター(TLR)に関連する二重のレセプター結合プロセスにより自己反応性B細胞および樹状細胞を活性化するという知見に基づく。ICADを処置する方法は、1)TLRの形成および/もしくはTLRへの結合のいずれかを防ぐことにより免疫複合体の形成を阻害する、または2)TLRへの自己抗原含有免疫複合体の結合に干渉する、または3)免疫複合体もしくは非複合体化自己抗原を介する、BCRおよびTLR(B細胞において)もしくはFcRおよびTLR(樹状細胞において)の二重の結合により開始されるシグナル伝達経路を阻害する、化合物を、それを必要とする個体に投与する工程を包含する。 (もっと読む)


1 - 1 / 1