説明

株式会社KMコーポレーションにより出願された特許

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【課題】炭化・ガス化方法並びにシステムにおいて、ガス化性能を向上させる。また、バイオマスを連続して安定的にガス化することを可能とする。
【解決手段】バイオマス燃料1を炭化処理して炭化物4を生成すると共にバイオマス燃料1の炭化処理時に発生する可燃性熱分解ガス3を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8及びガス改質部9の両方に送り込み、炭化物4を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8に供給して燃焼とガス化とを行う共にガス改質部9に送り込まれた可燃性熱分解ガス3を改質して可燃性ガス11を生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等の縦型乾燥装置を使用する乾燥方式において、被乾燥物を薄膜状に拡げることによる乾燥効率を向上させること。
【解決手段】筒状の乾燥槽4の内部に被乾燥物Fを投入し、乾燥槽内に配設された回転軸6によって回転せしめられる、平面から見て360度の円周範囲の中で複数枚配設され、回転方向と逆方向に上昇する傾斜面を有する基羽根5によって被乾燥物を乾燥槽内面の伝熱面2に接触させて乾燥させる被乾燥物の乾燥方式において、被乾燥物が基羽根の後端から飛び出したとき、回転方向の後方に位置する隣の基羽根のうち、全体的に上方に位置する基羽根にも到達するように、回転方向に隣合う基羽根の少なくとも一部を配設した。 (もっと読む)


【課題】縦型乾燥装置において、被乾燥物が伝熱面に付着して熱伝導率を悪化させ乾燥効率を妨げないようにすること。
【解決手段】被乾燥物が投入される乾燥槽20と、乾燥槽20を取巻き加熱手段である蒸気が導入されるジャケット40と、乾燥槽20の内部に回転可能に配設され且つ回転方向と逆方向に上昇する傾斜面30bを有する回転羽根30からなる縦型乾燥装置10において、伝熱面20aの加熱手段である蒸気の温度を従来より高い160℃〜600℃に設定したので、特に、炭水化物等の澱粉質のものや、豚糞、人糞等を被乾燥物として乾燥させるとき、これらが伝熱面20aに付着しても直ぐに剥がれ落ち、結果として、乾燥効率を著しく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 生成ガス発熱量の低下とタール分発生とを防ぎ、ガス化効率を高める。
【解決手段】 バイオマス燃料1を加熱して炭化物4を生成する炭化装置2と、この炭化物4をガス化する高温ガス化部8および炭化物生成時に揮発したタールを含む可燃性熱分解ガス3の改質を行うガス改質部9からなる2段式のガス化炉7と、炭化装置2で生成された炭化物4をガス化炉7の高温ガス化部8に供給する炭化物供給手段13と、炭化装置2で生成された可燃性熱分解ガス3をガス化炉7のガス改質部9に送り込むための熱分解ガス流路12と、通常時は高温ガス化部8にガス化剤を供給するとともにガス化炉7の出口温度が一定温度以下になる場合またはそのおそれがある場合にはガス改質部9に酸素を含んだガス化剤を供給するガス化剤供給手段14とを備える。 (もっと読む)


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