説明

ファイフィット株式会社により出願された特許

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【課題】超音波を工具または素材に重畳する超音波塑性加工の荷重低減量を簡便な方法で精度良く予測する方法を提供する。
【解決手段】金属、樹脂や塑性変形性を有する材料を工具で負荷しながら、工具および/または被加工材に超音波振動を重畳して成形する超音波塑性加工において、超音波振動を付与しない場合の加工中の荷重と変位の関係を求める第1の手順と、重畳する超音波の変位幅である振幅の二倍の変位を負荷した際に生じる弾性荷重の変化幅を求める第2の手順と、第1の手順で得られた荷重から第2の手順により得られた弾性荷重の変化幅だけ除荷して除荷荷重を求める第3の手順と、第1の手順の荷重と第3の手順の荷重の平均荷重を求めて予測荷重とする第4の手順からなる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度が優れた転造体または螺子体を転造加工するための酔歩の発生を低減した転造加工方法、加工装置および成形体を提供する。
【解決手段】任意のダイスの押し込み位置においてワークの回転に同期してワークとダイス、ダイスの取り付け台、ダイスを支持する構造部材の何れかの間で押し力および/または引き力を負荷することにより、ワークとダイスの相対位置を目標状態に保持するとともに、ダイスによりワークを転造加工することを特徴とする転造体の転造加工方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延、押出し、引抜き、ロール成形などの主に金属材料のタンデム加工工程のコンピュータシミュレーションにおいて、材料の定常変形状態を迅速に予測するための解析方法に関する。
【解決の手段】流線収束の外乱となる解析条件の一部が削除されたタンデム工程の有限要素解析、および削除された流線収束の外乱となる解析条件が付加された単スタンド工程の有限要素解析からなることを特徴とするタンデム工程の解析方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難加工性の金属板、マグネシウム合金板の提供を目的とする。
【解決の手段】 板幅端から板幅内側方向に板厚の2倍または板幅の10%の何れか小なる範囲で定義される板縁部分の平均結晶粒径が板幅中央部の平均結晶粒径の1.1倍以上、好ましくは1.5倍以上であり、板の体積の30%以上、好ましくは50%以上の結晶粒が動的再結晶および/またはポストダイナミック再結晶に起因する等軸晶であり、板の平均結晶粒径が15μm以下、好ましくは5μm以下であり、板幅中央の板厚中央部分の平均結晶粒径が板幅中央の板表面の平均結晶粒径の1.5倍以下、好ましくは1.1倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品線材の送給時の矯正制御に好適な断面の密度が分布する線材の提供を目的とする。
【解決の手段】 空間および時間平均による局所相対密度が81%以上の高密度外周部と、局所相対密度が0.01%未満の超低密度部および、残部のコア部からなり、全体積に占める超低密度部の体積比率が60%未満である原線を駆動装置により送りながら、多角形形状断面または略多角形形状断面に成形するとともにコア部を圧密化する圧密工具と円形形状断面または略円形形状断面に加工するとともにコア部を破砕する破砕工具からなる延伸工具ブロックを単数回または複数回通材し、所望により更に仕上げ延伸手段を通材することにより、被加工線の横断面における表面からあらかじめ定めてある深さまでの平均密度が、周方向におけるあらかじめ定めてある部位とそれ以外の部位とにおいて相違するように密度を変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延、ロール成形、引抜き、押出しなどの塑性加工シミュレーションに適用することにより、予変形領域または後変形領域の解析精度を向上して、解析が比較的困難であったタンデム解析を容易に実施できる。

【解決の手段】非変形領域とこれに隣接する見込み非変形領域からなる見なし剛体領域を解析領域の一部に設定する有限要素解析において、該非変形領域のみを含む有限要素に対して積分領域の削減および/または節点速度の拘束により実質的に変形しない境界条件を付与するとともに、所望により該見込み非変形領域を含む有限要素の積分領域を該非変形領域を排除するが如く設定することを特徴とする。
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【課題】本発明は、圧延、押出し、引抜き、ロール成形、回転成形、鍛造、ロールフォージング、リングローリングなどの主に金属材料の塑性加工プロセスのコンピュータシミュレーションにおいて、加工中の材料の変形状態を高精度かつ迅速に予測する。
【解決の手段】変形前の材料の任意点の位置を変形後の材料位置に変換する変形写像関係を設定するとともに変形後の初期メッシュを生成する手段、該定常変形の初期メッシュの任意の有限要素節点を通過する変形前に材料の中心軸と平行であったファイバーが該初期メッシュの有限要素境界と交わる点を積分節点として材料座標系で記憶する手段、該ファイバーを該初期流線と見なして該初期流線上の積分値が自明な任意の該積分節点または該有限要素節点を開始点とする積分経路において上流から下流方向に該積分節点の補間速度または該有限要素節点の速度を積分する手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】材料加工試験では、工具と材料間の摩擦力のために変形が拘束されて材料の各部位で加工履歴が異なるため、観察部位の選定には経験技術が必要であった。
【解決の手段】材料加工試験の解析モデルにより常用範囲の試験条件の数値解析を実施する手段、材料加工試験の数値解析結果から少なくとも試験片各部の代表位置と変位勾配を含む変数の履歴を抽出しデータファイルに出力する手段、所望によりデータファイルをデータベースに登録する手段、加工プロセスの解析モデルにより所望の条件の数値解析を実施する手段、加工プロセスの数値解析結果から被加工材の着目部位の少なくとも変位勾配を含む変数の履歴を抽出する手段、データファイルを参照して変数の履歴と一致度の高いデータファイルを探索する手段、一致度の高いデータファイルに基づき試験片の観察部位を特定する手段、所望により該試験片の観察部位の極点図を算出し出力する手段から構成される材料加工の試験装置である。 (もっと読む)


【課題】圧延、押出し、引抜き、鍛造、プレス加工などの主に金属材料の塑性加工プロセスにおいて、被加工材の着目部位の加工集合組織など材料組織の発展を迅速に予測できる装置を提供する。
【解決手段】塑性加工における被加工材の着目部位の変位勾配増分もしくはひずみおよびスピンの増分の履歴を取得する手段2、変位勾配増分もしくはひずみおよびスピンの増分の履歴をもとに収束条件を満たす変位勾配の適合増分もしくはひずみおよびスピンの適合増分を生成する手段3、着目部位に関する結晶塑性モデルを生成する手段4、変位勾配の適合増分もしくはひずみおよびスピンの適合増分から結晶塑性モデルの境界条件を生成する手段5、境界条件に基づき結晶塑性モデルの解析を実施する手段6、所望により結晶塑性モデルの解析結果から組織状態を推定する手段7、所望によりデータの入力手段1および/または解析結果の出力手段8、から構成される塑性加工における被加工材の組織発展の解析装置である。 (もっと読む)


【課題】有限要素法を用いたCAE解析の操作性の向上を図る。
【解決手段】解析対象の第1段階離散化処理の分割パターンを設計し初期データファイルを作成し、該初期データファイルに基づきインターフェースソフト用のプログラムソースコードと専用データファイルを作成し、該プログラムソースコードとパーツプログラムを用いてコンパイル処理とリンク処理により実行形式のインターフェースソフトを作成し、該インターフェースソフトと該専用データファイルを用いて第2段階離散化処理を実施し結果を出力し、該出力結果の妥当性を検証し不適切であれば該データファイルを修正し再度第2段階離散化処理を実施し、該出力結果が妥当であれば有限要素解析用入力データファイルとして次の有限要素解析に進む有限要素解析用インターフェースを提供する。 (もっと読む)


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