説明

ポスコにより出願された特許

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本発明は自動車駆動用モータなどの回転機器の鉄心材料として広く用いられる,無方向性電気鋼板に関するもので,重量%で,Al:1.3〜2.5%,Si:0.8〜2.0%,Mn:0.6〜1.2%,P:0.05〜0.2%を含み,残部がFeおよびその他不可避的不純物からなり,Al+Si+Mn+P=3.9〜4.45%,Al+Si=2.5〜3.8%,Al/Si=0.65〜3.1,Mn/P=4〜16の組成式を満足し,固有抵抗50〜60μΩ・cmを前提とすると共に,断面のビッカース硬さ(Hv)が185以下であることを特徴とする,無方向性電気鋼板を提供する。よって,本発明は,Fe−Si系無方向性電気鋼板のうち35A300〜35A230(JIS規格)と比較して同等あるいはそれ以上の磁性を有し,生産性にも優れた無方向性電気鋼板を製造することができる。
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無方向性電気鋼板用のコーティング溶液が提供される。前記無方向性電気鋼板用のコーティング溶液は,硫酸バリウム(BaSO)20〜40重量%と,二酸化チタン(TiO)10〜20重量%と,イオン水15〜30重量%と,高沸点溶媒のエチレングリコール並びにグリセリンを含有するメラミン系樹脂30〜50重量%とを含む。
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本発明は,前記鋳造ロールの外周面及び端面に形成されたニッケルメッキ層と;前記鋳造ロールの端面に位置するニッケルメッキ層上に形成されたニッケル−ホウ素合金メッキ層と;前記鋳造ロールの外周面に位置するニッケルメッキ層,及び前記鋳造ロールの端面に位置するニッケル−ホウ素合金メッキ層の外周面に形成された硬質メッキ層を含む,双ロール式薄板鋳造機の鋳造ロールを提供する。本発明は鋳造ロールの耐久性を向上させる。
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電気鋼板の磁区微細化装置及び磁区微細化方法を開示する。前記電気鋼板の磁区微細化装置は,レーザー発光部;前記レーザー発光部から発光されたレーザービームを第1楕円形ビームに変形させるトロイダルミラー;前記トロイダルミラーから伝送された前記第1楕円形ビームを前記スキャンミラーに伝送するスイッチミラー;前記スイッチミラーから伝送されたビームをスキャンして伝送する一対のスキャンミラー;及び前記一対のスキャンミラーから前記第1楕円形ビームを受けて第2楕円形ビームに変形させ,電気鋼板に前記第2楕円形ビームを照射するシリンダーミラーを含んでなる。 (もっと読む)


本発明は,相溶性及び表面光沢に優れた絶縁被膜形成用被覆組成物及び被膜形成方法を開示する。前記被覆組成物は,第1リン酸アルミニウムと第1リン酸亜鉛との混合液100gに対して,水酸化コバルトと水酸化ストロンチウムとの混合液0.5〜5g,ポリエステルエマルジョン樹脂150〜300g,ケイ酸アルミニウム3〜10g,及びキレート剤0.5〜6.0gが添加されてなる被覆組成物において,前記ポリエステルエマルジョン樹脂は2,000〜15,000の重量平均分子量,15〜25%の固形分,及び100〜500cpの粘度を有する。よって,本発明は,クロムを含有しないながらも,厚膜の無方向性電気鋼板に適用の際にも絶縁性,耐食性,被膜密着性,相溶性及び表面光沢に優れた効果を得ることができる。 (もっと読む)


ストリップ鋳造によって鋳造されるストリップのエッジ部をカメラで撮影して分析した後,ストリップのエッジ形状に応じてエッジダムを制御してストリップの品質を向上させる,双ロール式ストリップ鋳造工程におけるストリップのエッジ形状制御装置及び方法を開示する。本装置は,鋳造ロールの両側部に設けられたエッジダムに取り付けられ,エッジダムの磨耗及び上方シフト率に応じてエッジダムに対する圧下力及び上方シフト率に応じてエッジダムの鋳造ロールに対する圧下力及び上方シフトを制御するエッジダム駆動部と,前記鋳造ロールのストリップ出口側に設置され,ストリップのエッジ部を撮影するカメラと,前記カメラの撮影画像からエッジ部の形状を判断して前記エッジダムの磨耗及び上方シフト率制御信号を出力する制御部とを含んでなる。
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本発明は、電気機器の鉄心材料として広く用いられている無方向性電気鋼板およびその製造方法に関する。この無方向性電気鋼板は、C:0.004重量%以下、Si:1.0重量%〜3.5重量%、P:0.02重量%以下、S:0.001重量%以下、Al:0.2重量%〜2.5重量%、N:0.003重量%以下、およびTi:0.004重量%以下とともに、含量が下記式(1)で与えられるMnを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる:0.10+100×S(重量%)≦Mn(重量%)≦0.21+200×S(重量%) ・・・式(1)。本発明によれば、Sが微細な析出物を発生させて最終的な磁気的特性を大きく向上させるうえ、微細な析出物の形成を抑制するために適正なMn量を算定することができ、Sn、Ni、Cuを添加して析出物CuS、MnSを形成させて微細な析出物CuSの形成を抑制させ、熱延板の焼鈍温度および磁気的特性を決定する集合組織を制御して、低廉且つ最適の無方向性電気鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


双ロール式連続薄板鋳造工程のキャスティングロールムービング装置を開示する。本発明のキャスティングロールムービング装置は、双ロールの間に供給された高温の溶融金属を互いに反対方向に回転するロールと接触させ、ロールに大部分の熱量を放出させて、溶鋼を急速に凝固させることにより、薄板を製造する双ロール式薄板製造装置に適用可能である。本発明において、キャスティングロールの側面の自動整列を確保して、鋳片の実収率を向上させるとともに、鋳造の安定化をはかることができ、無摩擦の作動で均一な圧下力によるロールギャップmp安定を確保することができるので、鋳片の厚さの均一化と不均一な表面柄欠陷を解消することができる。
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本発明は双ロール式薄板鋳造工程でのモールドの湯面レベルを一定に制御する方法に関する。本発明は,モールドに溶鋼を供給するためにストッパシステムを使用し,モールド内の湯面レベルを測定するためにカメラシステムを使用する湯面レベル制御システムを備えた双ロール式薄板鋳造工程において,鋳造初期に湯面レベル目標値が湯面レベル制御システム動作特性と一致するように変更する先行制御器,及び正常鋳造条件で湯面レベルを一定に維持するフィードバック制御器によって,湯面レベルを制御する,双ロール式薄板鋳造工程における湯面レベルのロバスト制御方法を提供する。
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本発明は,無方向性電磁鋼板の製造に当たって,鋼の相変態を用いた熱延組織制御により,磁気的特性に優れた電磁鋼板を製造する技術であって,合金成分元素を制御し,熱間圧延条件を最適化することにより,熱延板焼鈍を行わなくても,鉄損を低くし,磁束密度を向上させた無方向性電磁鋼板及びその製造方法に関する。本発明は,重量%で,C:0.005%以下,Si:1.0〜3.0%,Mn:0.1〜2.0%,P:0.1%以下,Al:0.1〜1.5%,残部Fe及び不可避的不純物からなり,MnとAlの関係が,−0.2<m(=Mn−Al)<1.0の式を満たし,スラブの再加熱時,Ar1−1250℃の温度でオーステナイト+フェライトの二相域を有することを特徴とする熱延板焼鈍省略が可能であり,磁気的特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法を提供する。
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