説明

カーコースティクス テック センター ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、重量層(7)と、連続気孔弾性吸収材料で作成された少なくともひとつの吸収層(8)とを備えた、特に自動車用の防音用複合部材に関する。上記重量層(7)上には、該重量層の材料で作成された複数の薄壁部(9)が成形されており、且つ、上記薄壁部(9)を形成する上記下張り材料は上記吸収層(8)内へと及び/又は該吸収層を貫通してプレス加工される。上記各薄壁部(9)は上記吸収層(8)を、該各薄壁部(9)に関してクッションの如く突出する異なるサイズ及び異なる厚みの複数の吸収領域(11)へと分割する。上記複合部材は好適には自動車の床部カバーとして実施可能であり、上記吸収層は、下側に位置する車体板金における例えば凹所などの構造関連の高度差を均等化する。
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本発明は、特に車両用の吸音材、ならびにその製造方法に関する。本発明の課題は、高い吸音作用のほかに、同様に高い温度安定性ならびに加圧時に高い戻り能力を有する車両用の音響効果を有する構成要素を提供することである。この課題を解決するために、コルク粒子と熱反応性結合剤とから製造された開口の成形材料7から形成される吸音材が提案され、この場合、成形材料7の結合剤の割合は最大1〜20重量%である。吸音材の製造は、本発明によれば、コルク粒子が、熱反応性結合剤と共に、射出成形機械の型式に従って形成された成形機械の中空室に導入される方法で行われる。結合剤の凝固は、成形機械1の中空室4の結合剤に水蒸気20が吹き付けられることによって誘起されることが好ましい。
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本発明は、自動車のエンジンルーム内の装置のための、吸音素材から作られて一体として装置に取付けられる、支持部材(2)と成形部材(3)とを有するカバー(1)に関する。本発明の目的は、自動車のエンジンルーム内の装置のためのカバーを提供することであり、特に、改善された防音効果と同時に、特に容易に装着できるエンジンカバーを提供することである。この目的は、成形部材(3)が、支持部材(2)から対面している側面上に、カバーされる装置に割り当てられるカラー(4)を有することと、装置のカバー(1)の組立てのために提供されたプラグイン連結要素(6)が、成形部材(3)の吸音素材に形状がぴったり合う方法で接続されて、支持部材(2)から少し離れて配置されることとで解決される。成形部材は、好ましくは、支持物(2)の背面を裏側から発泡することによって形成される。プラグイン連結要素(6)は、成形部材(3)の発泡プラスチック素材の中に埋め込まれる。
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本発明は、アルミニウム支持体(4)、騒音吸収層(6)およびアルミニウム熱カバー(7)を含んでなる、特に自動車用の防音熱遮蔽体(3)に関する。大きな熱遮蔽効果および騒音吸収能力を獲得する一方で、本発明の防音熱遮蔽体を容易にリサイクルさせるために、アルミニウム編物から作られた透過性マットが騒音吸収層(6)として用いられ、該アルミニウム編物は幾つかの層が重ねられ、そして透過性マットを形成するように圧縮されている。このように本発明の熱遮蔽体は単一の材料から作られている。好ましくは、支持体(4)は微孔を開けられたアルミニウムシートから作られ、一方熱カバー(7)は好ましくはアルミニウムフィルムから作られる。
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【課題】試験対象物である自動車の乗客室区画の防音性又は防音材の挿入性を測定するための測定装置に関する。
【解決手段】音場発生用の音源と、マイクロホン又は音響強度プローブと、音響測定データ記録装置とを具備する測定装置において;前記音源がアダプタ(3)を備えたラウドスピーカ又はコンプレッションドライバ(1)により形成されており、前記アダプタ(3)は、フレキシブルチューブ(8.1,8.2,8.3,8.n)が接続した複数の音開口部(7)を含んでいて、前記フレキシブルチューブ(8.1,8.2,8.3,8.n)の開口端部(9)が複数の独立した個別の音源を画成している。 (もっと読む)


本発明は、特にバルクヘッド被覆の形をした、自動車のボディ部分のための軽量の遮音被覆(1)と、この種の被覆を製造する方法に関する。被覆(1)は、ポリウレタンフォームから発泡成形された遮音層(6)と、連続気泡のポリウレタン軟質フォームから発泡成形された吸音層(7)とを有している。この被覆を安価に製造することができるようにするために、遮音層(6)を、吸音層(7)と同じイソシアナート材料および同じポリオール材料から、しかしイソシアナート材料とポリオール材料の混合比を異にして、次のように、すなわち遮音層(6)が吸音層(7)より高いかさ密度を有し、かつより硬く、その場合に遮音層(6)が実質的に空気を透過しない外皮(6.2)を有するように、製造することが提案される。
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【課題】本発明は、テスト物体(2)の遮音性または挿入損失を決定するためのテストスタンド、特に天井テストスタンド(1)を提供する。
【解決手段】送信チャンバ(3)を含むテストスタンド(1)は、可動または非固定式測定デバイスとして実装され、音源強度を決定するためマイクロホンまたは多数のマイクロホン(12)に割当てられた測定デバイスまたは測定システムを有し、送信チャンバ(3)は互いに斜角を成して伸びる内部面を有し、かつ/または音声送信器(8)はそれらが送信チャンバ(3)内で拡散音場を生成するように駆動され、送信チャンバ(3)は、少なくとも2つの異なる材料層を含む多層壁を有する。 (もっと読む)


本発明は、多数部分成形工具(1)を用いて、開放孔プラスチックから作製されたウェブ状またはシート状の半加工製品(7、8)を成形するための方法であって、互いに向かってまた互いに離れて移動可能な前記多数部分成形工具の工具部分(2、3)が、少なくとも1つの金型構造を有するキャビティ(4)を画定する方法に関する。本発明は、本質的に、開放孔材料から作製されたウェブ状またはシート状の半加工製品の少なくとも1つのセクションが、キャビティ(4)に割り当てられる弾性材料から作製されたバルーンまたはホース(18)を膨張させることによって成形工具(1)のキャビティ内で成形されることを特徴とする。このようにして、開放孔熱可塑性材料および開放孔デュロプラスチック材料の両方を有効にかつ費用効率的に賦形できる。特に、本発明による方法により、アンダカット(23、24)を有する開放孔成形部分の製造が可能である。さらに、本発明は、本発明による方法を実施するための装置に関する。
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本発明は、空気導入要素(1)に関し、特に、少なくとも部分的に曝されている外側面を有する、吸音構成要素(10、11)によって交換されている少なくとも一つの壁領域を有するプラスチック製の反響する通路本体(2)を有する自動車用空気導入通路に関する。費用効果がありかつ同等の又はより改良された音響効果で、上記空気導入要素を製造しうるべく、吸音構成要素(10、11)がその周縁の少なくとも一部分に沿って通路本体(2)にフォームフィッティングで接続されるように、吸音構成要素(10、11)の縁領域が、通路本体(2)のプラスチックで押出し被覆されていることが提案されている。
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本発明は、ゴム及びPURプラスチックから製造されるマット、モールディング又はコーティングの形の、特に自動車用の遮音材料、加えてそのような材料の製造方法に関する。騒音減衰効果を実質的に変えずに又は更に改良して遮音材料を軽量化するために、本発明により、ゴム(12)とPURプラスチック(13)が混合され、そこでそのゴムが多数のガス充填弾性中空体(14)のはめ込まれたマトリックスを形成することが提供される。
本発明による遮音材料の製造方法は、熱可塑性ゴム粒子とPURプラスチック粒子が発泡剤と共にフォーム状混合材料に押出され、そこでは熱の作用で膨張するポリマー混合物の外殻を有する発泡剤含有微小中空体の形でその発泡剤が添加される。好ましくは、ゴム粒子及びPURプラスチック粒子として、再循環されるEPDMゴム又はPURペレットが用いられる。
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