説明

ヴィリー フォーゲル アクティエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】微量潤滑に必要な少量の潤滑油を正確に分注する方法及び潤滑油分注ポンプを提供する。
【解決手段】少なくとも2つのピストン2a、2bを互いに対して初期位置から移動させることによって、ピストン間にある分注体積16を拡大し、それによって潤滑油を入口12を通して分注体積内に搬送させるようになっている。続いて、入口をシールし、吐出位置で分注体積がストローク方向Hに入口から離間した吐出開口13と接続されるまで、ストローク方向に互いに対向して位置する2つのピストンを分注体積と共に移動させる。それから、ピストンを互いに対して移動させることによって、分注体積を縮小し、吐出開口を通して所定の分注量の潤滑油を搬送させる。最後に、ピストンをそれらの初期位置に戻す。特に、分注体積は、両方のピストンを互いに接触するまで互いに対して移動させることによってゼロまで減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑グリースの油分離性を以前よりも正確に検出することができる試験方法及び当該試験方法を実施する試験装置を提供する。
【解決手段】所定の試験期間(32)にわたって潤滑グリース(27)を充填した試験容積部(2)に所定の試験圧力を加え、試験容積部(2)の潤滑グリース(27)を油吸収又は油分離要素(11)と接触させ、試験期間(32)の終わりに油吸収又は油分離要素(11)によって潤滑グリース(27)から分離された油(29)の吸収又は分離に基づいて試験容積部(2)の変化を検出する。潤滑グリースの油分離性をより正確に推定することができるように、油分離を表す試験容積部(2)の変化の時刻歴が試験期間(32)にわたって検出される。 (もっと読む)


本発明は、特に潤滑剤用の計量ポンプ(1)と、好ましくは数年間にわたる潤滑箇所(16)の長期注油の方法とに関する。上記計量ポンプ(1)には、作動手段(5)によって駆動される少なくとも1つの計量ピストンが設けられる。設計をできる限り小型にするために、作動手段(5)は、少なくとも1つの加熱要素(8)と、当該加熱要素(8)によって加熱される膨張要素(6、7)とを備える。膨張要素は、加熱要素に供給されるエネルギーによって加熱され、膨張材料が膨張することにより計量ピストン(4)を変位させる。本発明は、計量ポンプに気密に固定される潤滑剤容器(18)にも関する。気密固定により、計量ポンプ内での潤滑剤が古くなることが回避され、潤滑剤の実際の貯蔵寿命を超えて注油点(16)に潤滑剤を連続供給することが可能になる。
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本発明は、たとえばツール(16)及び/又はワーク(17)などのエアロゾル消費部(16、17)の潤滑及び/又は冷却を行うためにエアロゾルを使用することができるようにする方法及び装置に関する。エアロゾルは、エアロゾル発生器(3)内で液体及びキャリヤガスから生成されて、流路(11)に沿ってエアロゾル消費部(16、17)へ案内される。エアロゾル消費部(16、17)によるエアロゾル消費プロセスの中断時、たとえばツール交換(28)時のエアロゾルの品質低下を防止するために、本発明は、枝路(15’)を有する流体切り換え機構(13)を提供する。流体切り換え機構は、作動位置(14)からバイパス位置(15)へ移動可能である。作動位置(14)では、エアロゾルはエアロゾル消費部(16、17)へ送られ、バイパス位置(15)では、それは枝路(15’)を通って導かれ、実質的にエアロゾル消費部を避ける。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、油およびガスで潤滑を行う装置(1)を監視する方法に関し、油およびガスで潤滑を行う装置(1)によって、油膜が、縞を形成しながら、空気流によって、供給管路(4)の壁に沿って潤滑点(2)まで運ばれることができ、本方法において、縞センサ(14)によって縞(12)の時間的変化が検出され、縞(12)の時間的変化を表す縞信号が生成される。縞信号の評価中に異常を防止する、油およびガスで潤滑を行う装置(1)を監視する従来技術の方法をさらに拡張するために、所定の平均化間隔にわたって縞信号の平均値を計算することによって縞信号を平滑化する。 (もっと読む)


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