説明

株式会社 八洋コンサルタントにより出願された特許

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【課題】流動性が高い充填材を用いる場合においても、作業者の熟練度によることなく隙間を生じさせずにコア孔を充填することができ、建物の耐久性の確保および作業時間の短縮を図ることが可能なコア孔充填装置およびコア孔充填方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるコア孔充填装置200の構成は、コアを採取することにより建物の壁面100に生じたコア孔110を充填するコア孔充填装置であって、コア孔を充填するための充填材300をコア孔に導出する充填管220と、充填管の略先端に配置された略円板状の部材であって、コア孔よりも大きい直径を有し、略中心に充填管が挿通される挿通孔を有し、少なくとも外周部が柔軟性を有する多孔質材料からなる隔壁部材211と、充填材を充填管を通じてコア孔の隔壁部材より奥側に圧入する充填材圧入装置290と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気泡部分の抽出のための抽出時間の長さ、抽出作業の面倒さ、抽出装置或は道具立ての複雑さ、並びに抽出結果の信頼性不足等の問題点をすべて解決した硬化コンクリートの気泡計測方法および装置を提供すること。
【解決手段】硬化コンクリートの試験片の計測対象面の計測領域に対してなす照明光の角度が大きな第1照明手段の照明によってディジタルカメラで撮像された第1撮像画像と、計測領域に対してなす照明光の角度が小さい第2照明手段の照明によって撮像された第2撮像画像との濃度差分画像に対して画像処理がなされた第1気泡画像と、所定レベルを超える照度で計測領域を照らす照明手段からの照明によって撮像された計測領域の第3撮像画像に対して画像処理がなされた第2気泡画像を使用して、計測領域に現れている気泡を包む孔の開口部の像の特徴量抽出処理を行うことによって、硬化コンクリートに含まれる気泡の計測を行う方法と装置。 (もっと読む)


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