説明

株式会社東都建設機器サービスにより出願された特許

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【課題】 複数種類の注入液を混合して注入管により地盤に注入する地盤注入工法において、任意の混合比率で調合することが可能となるとともに、短時間で配合の制御を安定させることができ、また、注入の途中で流量比率を変更する場合にも配合の制御が不安定になることを防止できる。
【解決手段】 A液(第1注入液)とB液(第2注入液)の注入液を混合して注入管により地盤に注入する地盤注入工法において、A液、B液のうち流量比率の大きい方を「主液」小さい方を「従液」として、注入開始後、主液の流量を増やし、主液の流量入力値(測定値)が基準値に達したならば、従液の流量を増やし、圧力入力値(測定値)が基準値に達し、かつ、従液の流量入力値(測定値)が基準値に達したならば、仕様で定められた混合液の流量設定値と各注入液の混合割合を基に主液の流量設定値を算出し、それに基づいて主液の流量制御を行い、また、主液の流量の測定値と従液の混合比率を基に従液の流量設定値を算出し、それに基づいて従液の流量制御を行う。 (もっと読む)


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