説明

ビジョンバイオ株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】偽装や改竄されることなく製品についての流通過程における製品属性を認証可能とし、製品の安全性を向上させることができる製品検査方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、製品検査方法において、製品の流通過程で前記製品の原材料が有するDNAとは異なる特定のDNA抽出液を添加する工程と、前記製品の取扱者や取扱日や取扱方法等の製品属性と前記特定のDNA抽出液とを関連付けて記憶媒体に記憶しておく工程とを有し、前記製品から前記特定のDNA抽出液が検出されることで前記製品属性を認証可能とすることにした。また、認定機関が前記製品の製品属性を認定するとともに、その後、前記製品の流通後に同一の認定機関が前記製品の製品属性を認証する検査を行うことにした。 (もっと読む)


【課題】アレルギー物質のうちの「準特定原材料」に含まれるあわび、いか、さば、いくら/さけ、りんご、バナナ、くるみ、ももを食品原料や製品中から特異的に検出できるPCR法を用いた検出方法、及びこの検出方法に用いるプライマーやプライマーセット、さらには、検出キットを提供すること。
【解決手段】本発明では、遺伝子配列中のCO1(cytochrome oxidase subunit 1)領域の塩基配列からなり、あわび、いか、さば、いくら/さけを検出するプライマーと、遺伝子配列中のRubisCO(ribulose-1,5-bisphosphate carboxylase/oxugebase)領域の塩基配列からなり、りんご、バナナ、くるみ、ももを検出するプライマーのいずれか一方又は両方を用いることにした。 (もっと読む)


【課題】 農産物(穀類、野菜)、畜産物(肉類)、水産物(魚介類)、毛髪、体液、微生物等の検体に含まれるDNAを高精度、迅速、簡便且つ安価にDNA増幅及び解析することのできる技術を提供する。
【解決手段】 検体中のDNAをPCRで増幅するに際して複数のSSRプライマー対を用いるマルチプレックスを行い、PCR産物の分離・解析を2.0〜4.0%のアガロース濃度のゲル電気泳動により行う。SSRプライマーとして、RAPD−STS化法のマルチプレックスと同様にPCR産物のサイズが重ならないプライマー対だけでなく、PCR産物のサイズが重なるプライマー対を用いる。 (もっと読む)


【課題】 農産物(穀類、野菜)、畜産物(肉類)、水産物(魚介類)、毛髪、体液、微生物等に含まれるDNAを迅速、簡便且つ安価に多数の検体からも抽出できる技術を提供する。
【解決手段】 緩衝液、SDSおよびプロテナーゼKを同時に添加、混合した水溶液から成るDNA抽出剤を用いる。このDNA抽出剤を検体に添加し加温処理した後、クロロホルム−イソアミルアルコール等を添加するという簡単な工程によりDNAを抽出できる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4