説明

株式会社アルファジェンにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】 本発明は、タンパク質分泌・輸送機構に関与する分泌・輸送機構関連タンパク質の同定・機能解析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のタンパク質分泌・輸送機構に関与する分泌・輸送機構関連タンパク質の同定・機能解析方法は、
(a)分泌・輸送機構関連タンパク質をコードする遺伝子を含む一群の対象遺伝子の塩基配列情報、あるいは分泌・輸送機構関連タンパク質を含む一群の対象タンパク質のアミノ酸配列情報に基づいて、前記対象遺伝子及び/又は対象タンパク質の機能を阻害する阻害物質を調製し、そして
(b)前記阻害物質を、前記対象タンパク質を発現する細胞に導入し、当該細胞の表現型の変化に基づいて前記分泌・輸送機構関連タンパク質を同定・機能解析する
工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前立腺癌の治療を可能とする新たな抗癌剤を提供すること。また、簡便に前立腺癌の診断を可能とする前立腺癌細胞の検定方法を提供すること
【解決手段】本発明にかかる抗癌剤は、プロサイモシンαの機能抑制用組成物を有効成分として含有する。機能抑制用組成物として、特に、プロサイモシンαの発現抑制用組成物が、プロサイモシンα遺伝子を標的遺伝子としてRNA干渉を生じさせる核酸であることが好ましい。当該核酸は、少なくとも2重鎖領域を有し、2重鎖領域における一方の鎖が、標的遺伝子の塩基配列中に含まれる、所定規則に従う配列(規定配列)と相同な塩基配列からなり、他方の鎖が、当該規定配列と相同な塩基配列と相補的な配列を有する塩基配列からなる。また、プロサイモシンα遺伝子の発現レベルを調べることにより、前立腺癌の進行度合いを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 高いゲノム多様性をもち、頻繁に変異が発生する病原性微生物に対して、広汎かつ高い有効性を有するRNA干渉ポリヌクレオチド混合物を提供する。
【解決手段】 設計装置20は、HIV−1のゲノム又は転写産物もしくはこれらの特定の部分配列についての配列情報を複数取得し、これに基づいて、標的サイトの塩基配列情報を複数取得し、この標的サイトの塩基配列情報に基づいて、標的サイトに対するsiRNAの塩基配列情報を複数取得する。そして、取得したsiRNAから、HIV−1のゲノム多様性および変異の発生に対応可能な、より好ましい組み合わせを選択する。組み合わせの選択は、siRNAの組み合わせがHIV−1の配列情報のうちのいくつに対してRNA干渉可能かに関する網羅性と、HIV−1の配列情報のうちの一の情報に対しRNA干渉可能なsiRNAが組み合わせのうち幾つあるかに関する重複性と、に基づいて行う。 (もっと読む)


【課題】 対象物を効率よく取り扱え、特に、複数の格納部を備えたサンプル容器に格納するサンプルの管理や実験操作の能率を向上させるためのサンプルセット製造方法、遺伝子整列プログラム、サンプルセット及び対象物整列プログラムを提供する。
【解決手段】 遺伝子オントロジーにおける遺伝子の属性をノード41とする非循環有向グラフを用いて、任意のノード41のノードサイズ44をこのノード及びこのノードの下層にあるすべてのノードに属する全遺伝子の数と定義し、各ノード41についてノードサイズを算出する。そして、ルートノード(ノードA)から開始してノードサイズが大きい順番に深さ優先探索を行い、子ノードの属性に属する遺伝子(遺伝子名表示43)を整列させた後に親ノードの属性に属する遺伝子(遺伝子名表示43)を整列させるようにして遺伝子を整列させる。そして、整列させた遺伝子をマイクロプレートのウェルに順次対応させて配置する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4