説明

有限会社ファーツにより出願された特許

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【課題】 外部電極蛍光管(EEFL)を点灯する従来の方法には以下の欠点がある。すなわち
1.高圧(1000V程度)、交流(50kHz程度)を蛍光管の外部電極に印加するが、蛍光管の着脱の便を確保して感電対策を立てることは困難である。
2.回路基板上に昇圧トランスがあり、不用意に触れば感電する。
3.水中照明として使用するには感電など問題がある。
【解決手段】 本発明はかかる課題に鑑みなされたものであって、以下の構成によって上記課題を解決する。
1.感電の危険性がある高圧部分をプラスチックまたはガラスの容器に収納し、人間の手が触れる機会を与えない。
2.昇圧トランスを一次側、二次側に分割し、低電圧の一次側トランスを電源側コネクタに、高電圧の二次側トランスを照明側コネクタに収納する。
3.蛍光灯への給電は交番磁界の形で磁気コネクタを介して行う。
4.水中照明用には容器の密閉と信頼性あるねじ込みコネクタなどを用いる。 (もっと読む)


【課題】 外部電極蛍光放電管(以後EEFLと称す)を直下型に配置し、拡散板で均一光にするバックライトを作る際、EEFLの持つ次の弱点を解決する。電極が露出し、感電、放電の可能性がある。細く、脆弱で取り扱いにくい。大きな面積のバックライトを作るとき電極部分などの非発光部分が輝度むらになる。管長が規格化されており、任意の長さの電飾筐体に適合できない。
【解決手段】1.透明樹脂の筒を複数並行に並べ、平板上に成型した構造体を用意し、その筒の中に必要な間隔でEEFLを収納し、発光板ユニットとする。これにより事故を防ぎ、扱い易くする。
2.大きな面積かつ任意長のバックライトを作るとき、各EEFLの中間部に金属電極を移動して発光長を変えることにより発光板ユニットの発光面積を変え、複数の発光板ユニットの一部を重ね、かつ下のEEFLの発光部分が蹴られないように位置をずらす。
3.外部電極による影対策の他の方法としてITO導電膜を利用した透明電極を使用することができる。 (もっと読む)


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