説明

プロティスタ バイオテクノロジー アーベーにより出願された特許

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生体粒子を含有する水性懸濁液からの、生体粒子の吸着に基づく分離方法であって、その方法が、a)該水性懸濁液を、その表面上に分離される生体粒子の表面上の受容体と特異的又は非特異的に相互作用可能なリガンドを保有するマクロ多孔性のクリオゲルモノリスと接触させ、該生体粒子を該マクロ多孔性のクリオゲルモノリスに吸着させること;及びb)溶出によって該マクロ多孔性のクリオゲルモノリスから該生体粒子を遊離させ、ここで該マクロ多孔性のクリオゲルモノリスが溶出媒体への暴露と連動して物理的変形に供されること、を含む方法が開示される。 (もっと読む)


一般式(I)CR1R2=CR3R4(I)[式中、R1及びR2は等しいか又は異なり、各々が水素原子又は重合反応に有害ではない置換基を表し;R3及びR4各々が、水素原子又は重合反応に有害ではない置換基を表す(ただし、R3及びR4の両方が水素原子ではない)]の少なくとも1つのモノマーを、マクロ多孔性クリオゲル上に重合させることによって形成されるポリマー鎖をその上にグラフトされたマクロ多孔性クリオゲルが開示される。グラフト(共)重合による該マクロ多孔性クリオゲルの調製方法及び分離工程における該マクロ多孔性クリオゲルの使用もまた開示される。 (もっと読む)


液体サンプルに含まれる物質のクロマトグラフィー分離のための方法が開示され、当該方法は、一体の分離トレー(該分離トレーは、別個の同一の直立チャンバーを間隔を置いて配置したアレイと、各直立チャンバーの少なくとも一部に配置された分離媒体とを有し、各直立チャンバーは、開放上方端部と開放下方端部とを示す)を提供すること;該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に液体サンプルを適用すること;次いで、該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に溶出液体を適用すること;及び該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放下方端部から流出する少なくとも1つの生成物分画を集めること;を含み、ここで、該分離媒体として圧縮性マクロポーラスゲルのモノリスが使用され、該モノリスは、液体で膨潤した非圧縮状態で、該モノリスが配置されている該直立チャンバーの断面積よりも2−15%、好ましくは4−12%、最も好ましくは5−10%大きい断面積を有し、かつ、液体で膨潤した状態でそれぞれのチャンバーの壁と直接的に接触している。このような方法において使用されるモノリスの製造方法及び該方法において使用するための分離デバイスもまた開示される。 (もっと読む)


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