説明

株式会社倉石地域振興公社により出願された特許

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【課題】 アピオス生産における廃棄物である花を用いることによって、人体において保健機能を発揮できる物質、およびそのような物質に基づく食品素材を提供すること。
【解決手段】 アピオス花の抽出物を調製し、カラムクロマトグラフィー手法によって分画し、ラジカル消去活性およびα−グルコシダーゼ阻害活性を指標に成分を分離・精製した。その結果、マルターゼ阻害作用を有する成分としてAFL60F28−1が単離され、これは(E)−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)アクリル酸β−D−グルコピラノシル(カフェオイルβ−D−グルコピラノシド)、または2−O−[3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)アクリロイル]−D−グルコピラノースであることを同定した。この成分を含む活性画分AFL60をマウスに投与した結果、正常マウスおよび糖尿病モデルマウスにおいて、血糖値の上昇抑制効果が認められた。 (もっと読む)


【課題】 栄養豊富な芋類を用いて、味がしみ込み易く舌触りもよく、型崩れを生じず、しかも冷凍保存が可能な加工食品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の加工食品は、芋類を乾燥状態換算で60〜80重量比とコンニャク原料を乾燥状態換算で20〜40重量比とを混和して凝固させるに際して、水でゼリー状にしたコンニャク原料に芋類のペーストを均一に混和した後、アルカリ液を添加することによって滑らかな食感を得ることができる。 (もっと読む)


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