説明

西日本フィルター有限会社により出願された特許

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【課題】 バラストタンク、工場の冷却設備など海水を利用する設備において、次亜塩素ソーダ濃度を環境に影響が少ない濃度で適用しつつ、確実に貝類や海藻類を死滅させる。
【解決手段】 所定間隔を空けて近接させて電極対とした第1の導体10および第2の導体20と、電極対間にかける電圧・電流を制御する電圧電流制御部40とを備え、電極対間にある海水を電気分解して発生させる次亜塩素ソーダの発生量を制御するとともに、電極対間にある海水に存在する海洋微生物対して電気ショックを与えて死滅させる。なお、電極の例として、第1の導体10が外側に位置する中空円筒体であり、第2の導体20が内側に位置する中空円筒体であり、電極対が二重構造の筒状の電極対となっているものとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フッ素イオンを含有する廃液中のフッ素を高い純度の沈殿物として回収する廃液の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 原水槽1から沈殿装置7に搬送するフッ素イオンを含む廃液に塩化カルシウム溶液を供給する。廃液の搬送流路に設けたラインミキサー3と磁界印加装置4を用いて塩化カルシウムとフッ素イオンを反応させフッ化カルシウムの生成を促進させ、廃液が沈殿装置7に至る間に苛性ソーダを供給し、廃液のPHを調整する。沈殿装置7において、沈殿したフッ化カルシウムと上澄み廃液を分離し、沈殿したフッ化カルシウムを回収する。残った上澄み廃液を電解装置8に搬送し、フッ素イオンを電解装置8を用いて固定し、フッ素イオンが除去された上澄み廃液を濾過装置9に搬送し、上澄み廃液中に浮遊する固形物を、親水処理されたフッ素樹脂製のフィルター21により分離する。 (もっと読む)


【課題】 微生物と固形物が混在する廃液の中の固形物をフィルターで除去し、かつ逆洗によりフィルターの目詰まりを解消できる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明装置は、フィルターを用いて廃液中から固形物を除去する廃液処理装置である。この装置は、固形物を含む廃液が貯留される廃液貯蔵槽1と、この廃液貯蔵槽1から送られる廃液に振動磁場を印加する磁界印加装置5と、磁界印加装置5を経由した廃液中の固形物をフィルター6Bで除去するフィルター槽6とを有する。そして、フィルター6Bはフッ素樹脂からなる。振動磁場をかけられた廃液がフッ素樹脂製のフィルター6Bを通ると、フィルター6Bが目詰まりしにくくなり、逆洗によりフィルター6Bの目詰まりが解消されてほぼ元のろ過能力に回復する。 (もっと読む)


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