説明

株式会社フロンティア研究所により出願された特許

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【課題】抗原又は抗体の簡易かつ高感度な測定方法を提供する。
【解決手段】(1)基材に固定した抗原抗体複合体を測定対象である抗原又は抗体を含む溶液と接触させる工程、ここで、測定対象が抗原である場合には、前記基材に固定した抗原抗体複合体は、測定対象である抗原に特異的な抗体を基材に固定し、この固定した抗体に標識された測定対象である抗原が結合したものであり、測定対象が抗体である場合には、前記基材に固定した抗原抗体複合体は、測定対象である抗体に特異的な抗原を基材に固定し、この固定した抗原に標識された測定対象である抗体が結合したものである、(2)前記基材に固定した抗原抗体複合体を測定対象である抗原又は抗体を含む溶液と分離する工程、及び(3)前記測定対象である抗原又は抗体を含む溶液中の標識された測定対象である抗原又は抗体の量を測定する工程を含む、抗原又は抗体の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 家畜や養殖魚などの体内に残留する多様なニューキノロン系抗菌剤を単一の抗体を用いて高感度かつ簡便に検出する方法を提供する。
【解決手段】 少なくともノルフロキサシン、エンロフロキサシン、及びシプロフロキサシンを含む1-アルキル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-カルボン酸骨格を有するニューキノロン系抗菌剤を認識する抗体、及び食品中に残留する1-アルキル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-カルボン酸骨格を有するニューキノロン系抗菌剤を検出する方法であって、食品試料に対して上記抗体を用いたエンザイムイムノアッセイを行なう工程を含む方法。 (もっと読む)


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