説明

吉田実業株式会社により出願された特許

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【課題】 セルロースファイバー系断熱材の吸放湿機能を有効に保持し、難燃剤などの添加物の飛散を防止するとともに時系列な沈降現象を抑制して均一な断熱効果及び防音効果が得られる断熱用袋体、その製造方法及び製造装置を提供することにある。
【解決手段】 通気性を有する微細孔を備えた熱可塑性樹脂製有孔フィルムの片面に不織布又はその他の布状体を積層した通気性複合材からなる袋体にセルロースファイバー系断熱材を充填してなることを特徴とする断熱用袋体。前記セルロースファイバー系断熱材を前記袋体に応じた形状に圧縮したものを前記袋体に充填し開口部をヒートシールにより封じてなることを特徴とする請求項1記載の断熱用袋体。 (もっと読む)


【課題】複雑な製造工程を必要とせず、経済性に優れ、かつ、必要な難燃性、防虫・防カビ性を備えた断熱材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】廃石膏ボードから分離した、ドライベースの古紙成分100重量部に対し石膏二水塩を50〜100重量部の割合で含有する分離古紙を乾式解繊した後、解繊工程において解繊された解繊古紙に、ホウ素(B)濃度が5〜8重量%のホウ素化合物水溶液を、解繊古紙中のドライベースの古紙成分100重量部に対し、ホウ素(B)の添加量が1〜3重量部となるように添加・混合する。
乾式解繊を行った後の石膏二水塩を含む解繊古紙のカサ密度が、0.02〜0.04g/cm3となるように乾式解繊する。
直径が15〜30mmの通過孔を有するスクリーンを備えた破砕機を用いて古紙の破砕を行った後、直径が3〜10mmの通過孔を有するスクリーンを備えた乾式解繊機を用いて、破砕機により破砕された古紙を乾式解繊する。 (もっと読む)


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