説明

木村化工機株式会社により出願された特許

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【課題】金属の優れた機械的強度及び熱伝導率と、フッ素樹脂の優れた耐食性及び高清浄性を併せ持つとともに、管板に対する引抜き強度が高く、しかも金属管に対するフッ素樹脂被膜の密着性及びシール性に優れている伝熱管を備えた熱交換器を提供すること。
【解決手段】内部を流体が流通する複数本の伝熱管と、前記伝熱管を内部に収容するシェルと、前記伝熱管の両端部を夫々固定する一対の管板を備えた熱交換器であって、前記伝熱管は、フッ素樹脂により内面が被覆された金属管からなるとともに、前記内面に傷を有することなく前記管板に対して拡管固定されており、前記管板に対する引抜き強度が20000N以上であることを特徴とする熱交換器とする。 (もっと読む)


【課題】生物脱臭装置のガス流路切り換え用のバルブとして好適な水封バルブ、それを用いた生物脱臭方法およびそれを実施するための生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】複数の担体充填領域20a,20b,20c,20dに所定の供給経路で被処理ガスを供給して脱臭操作を行いながら、所定の順序で各担体充填領域を洗浄し、所定の担体充填領域の洗浄・再生操作時には、所定の担体充填領域への被処理ガスの供給を停止して洗浄水を供給し、担体を洗浄水に所定時間浸漬させた後、洗浄水を抜き出し、さらに該担体充填領域に栄養塩水溶液を供給し、担体を栄養塩水溶液に所定時間浸漬させて担体充填領域の洗浄・再生操作を行うとともに、被処理ガスを、洗浄の対象とされていない他の担体充填領域に所定の供給経路で供給して脱臭操作を行うとともに、被処理ガス流路の切り換えに水封バルブV1,V2,V3,V4を用いる。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂に、ポリエチレン樹脂が均一に分散し、水素原子配合率が高く、中性子遮蔽材として優れた特性を有する高水素含有エポキシ混合硬化物を、硬化収縮を抑制しつつ、効率よく製造することが可能な高水素含有エポキシ混合硬化物の形成方法及び該方法により製造される、中性子遮蔽材として優れた特性を有する高水素含有エポキシ混合硬化物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂に、粒径が18メッシュ篩通過のポリエチレン樹脂粉末を所定量配合した配合原料に、アミン系硬化剤を添加して混合した後、40〜80℃、2〜20分間の条件で予熱を行った後、混合物を減圧下で、所定時間保持して脱泡処理し、その後、混合物を所定の温度に加熱して、ポリエチレン樹脂粉末が分散した状態のまま混合物を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化に際して、回収部への均一な液供給及び蒸気供給が困難であった。
【解決手段】各チューブユニット2の外管(回収部)5の上端の縁部が上側チューブシート3aに連結されて、外管5の内部が上側チャンネル8aのみと連通している。上側チャンネル8aの上部には、外管5からの蒸気を抜き出す一つの回収部蒸気出口7が設けられている。一方、各チューブユニット2の内管(濃縮部)4の上端は上側チューブシート3aを貫通している。そして上側チャンネル8aの中において、それぞれの内管4の上端は蒸気抜き出し用配管21と接続されている。 (もっと読む)


【課題】機械加工による仕上げ工程を必要とせずに、実質的に鋳造のみで、例えば、鉛、錫、錫合金などからなる寸法精度の高いプラグを作製することを可能にして、信頼性の高い積層ゴム支承体を効率よく製造できるようにする。
【解決手段】金型A内のプラグ原料20を、下部から上部に向かって徐々に凝固させて所定の高さまで凝固させた後、上部フランジを取り外して上蓋25をセットし、上蓋の余剰原料逃がし用貫通孔25aに入り込んだ溶融プラグ原料が凝固しないように、余剰原料逃がし用貫通孔内のプラグ原料を加熱しつつ、本体胴21を冷却して金型A内のプラグ原料のうちプラグとなる部分を凝固させた後、余剰原料逃がし用貫通孔内の溶融プラグ原料の加熱を停止し、余剰原料逃がし用貫通孔内の溶融プラグ原料を凝固させ、上蓋を取り外して、余剰原料逃がし用貫通孔に入り込んでいたプラグ原料の余剰部分20aを除去する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な運転操作や、複雑な設備構造を必要とせずに微生物の活性を適正に維持して、安定した脱臭操作を継続して行うことが可能な、生物脱臭装置の運転方法およびそれに用いることが可能な生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】洗浄手段による微生物担体の洗浄と、栄養供給手段による微生物への栄養供給とを行いながら、継続して脱臭処理を行うにあたって、「処理対象ガスから除去される悪臭成分に由来する炭素量」と、「栄養供給手段により微生物に供給される栄養塩に由来する窒素量」の関係を所定の範囲に保持しながら脱臭処理を行う。
微生物担体の含水率を所定の範囲に保持しながら脱臭処理を行う
栄養塩を補給しつつ、栄養塩溶液を繰り返して用いるとともに、栄養塩溶液中の窒素分濃度をモニタリングして窒素分濃度を管理することにより、悪臭成分に由来する炭素量と、微生物に供給される、栄養塩に由来する窒素量の関係を制御する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系の繊維原料から、十分に微細化されたナノファイバーを効率よく製造することが可能なナノファイバーの製造方法、および、該方法により製造される、十分に微細化されたナノファイバーを提供する。
【解決手段】(a)セルロース系の繊維原料を湿式で離解し、(b)離解された繊維原料を予備的に解繊して粗繊維化した後、(c)予備解繊された繊維原料に超音波を印加して微細繊維化する超音波処理を行うとともに、(c)の超音波処理工程が終了するまでのいずれかの時点で、繊維原料に酵素を作用させる。
(a)の離解工程,(b)の予備解繊工程,(c)の超音波処理工程の少なくとも1つの工程を酵素を作用させつつ実施する。
酵素として、セルラーゼ系酵素、キシラナーゼ系酵素、ヘミセルラーゼ系酵素の少なくとも1種を用いる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系の繊維原料から、十分に微細化されたナノファイバーを効率よく製造することが可能なナノファイバーの製造方法、および、該方法により製造される、十分に微細化されたナノファイバーを提供する。
【解決手段】(a)セルロース系の繊維原料を湿式で離解した後、(b)離解された繊維原料を予備的に解繊して粗繊維化する予備解繊工程を実施し、(c)予備解繊された繊維原料を蒸煮処理した後、(d)蒸煮処理された繊維原料を微細繊維化(ミクロフィブリル化)する。
繊維原料に酵素を作用させる酵素処理工程を備える。
微細繊維化工程の前の段階で、繊維原料の脱水を行う脱水処理工程を備える。
少なくとも前記(d)の微細繊維化工程よりも前の段階で、繊維原料の脱水を行う脱水処理工程を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉体状の被処理物を攪拌する攪拌能力が高く、塊状の被処理物を切断・破砕することが可能な均一に処理された被処理物を得ることのできる簡素な構造で安価なロータリ式熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のロータリ式熱処理は、軸線周りに回転するシェル(2)を備え、シェル内に、被処理物(M)を攪拌および粉砕する攪拌粉砕手段(3)を転動可能に収容することを特徴とする。
攪拌破砕手段(3)は、多角柱形状の骨組構造体であり、この骨組構造体は、複数の多角形の枠部材と、枠部材の各角部に接合された柱部材とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】内部熱交換型蒸留塔の蒸留部に好適に用いることが可能な管・充填物ユニット、それを用いた、蒸留部を抜き出して洗浄することが可能な内部熱交換型蒸留塔、その製造方法を提供する。
【解決手段】管壁の内側と外側で熱交換を行わせる管1の内側に、管1の内周面に当接するように内側規則充填物層2を配設するとともに、管の外側に、管を包囲し、管の外周面に密着するように外側規則充填物層3を配設する。
管の外周面に、外周面と外側規則充填物層の密着性を向上させるための密着性促進処理を施す。
本願発明の管・充填物ユニットを、内部熱交換型蒸留塔の蒸留部に用い、管・充填物ユニットを構成する管の内側を内部熱交換型蒸留塔の管内とし、管の外側を内部熱交換型蒸留塔の管外とするとともに、管・充填物ユニットを構成する内側規則充填物層を管内の規則充填物層とし、外側規則充填物層を管外の規則充填物層とする構造を得る。 (もっと読む)


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