説明

株式会社菊谷茂吉商店により出願された特許

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【課題】 ネットホーラーとサイドローラーとの間には構造上間隔を設けなければならないため両揚網装置間にダレ網と呼ばれる網のたるみが発生するが、船尾部に突起物や構造物があると投網時にスムーズな作業の障害になるために新たな揚網装置を設けることは出来ず、人力による手作業に頼らなくてはならないとされてきた。
【解決手段】 ネットホーラー側板に固着した台座の軸受けに軸着した上記支持部を油圧シリンダーの伸縮で起倒可能に設け、両端側に広く中央部に向かって浅いV字状に設け、且つ中央部では深いV字角を有する二段V字状に設けた牽引アームを取り付けたアームドラム部及び、ゴム状弾性体の牽引プレートおよび中央部をV字状に設けたVアームを取りつけたプレートドラム部を有する牽引ドラムでダレ網部分を揚網する。 (もっと読む)


【課題】沈子部と環ロープから網部を引っ張って環ロープと沈子部や網部との縺れや捩れを解消し、かつ反対方向に引っ張りながら順次牽引し、旋網を順次折り畳みながら船上に格納する。
【解決手段】旋網の揚網時に沈子部分を牽引して網を順次折り畳みながら船上に格納する際に使用する旋網の沈子部牽引装置において、水平方向に回転するドラム11によって沈子を引き込む沈子牽引部20と、沈子と共に沈子牽引部に引き込まれる網をドラム先方側に送り出す網捌き部43とを有し、前記ドラム11先方には、沈子の通過を阻止し、かつ網をドラム先方へ送り出す狭窄部31が形成されており、前記沈子牽引部のドラム頭部には自在ディスク19が備えられており、前記網捌き部43は、自在ディスク19に圧接して駆動するローラ30を有し、前記駆動ローラ30の回転によって自在ディスク19との間に網を挟みながら送り出す構成とした。 (もっと読む)


【課題】 網捌き装置から降りてくる網に様々な運動力を加えながら夫々の部位の牽引力を変えつつ網を中央部より振り分け牽引し、船体幅よりはるかに幅の広い網を捌きながら折畳んで網台の上に格納可能に設ける。
【解決手段】 回転軸に中心で大きく端部で小さい複数の環を取付けてセクションに区切り、それぞれのセクションには回転方向に凹角を有し、且つ角部にV字状の牽引部を設けた複数の棒状体を回転方向に対し角度を設けて中心から左右対称に取付け、左舷側には浮子牽引部をまた右舷側には沈子牽引部を設けて網処理ホイールを形成する。 (もっと読む)


【課題】 網捌き装置から降りてくる網を、それぞれの部位の牽引速度を変えながら網に振動を加味して中央部より振り分け牽引することにより、船体幅よりはるかに幅の広い網を捌きながら折畳み、網台の上に格納可能に設ける。
【解決手段】 船体後部の網台上を移動及び上下可能に設けた架台上に、前後方向に伸縮自在で且つ回動自在に取付け、先端を上下方向に俯仰自在に形成した網捌き装置を装着し,当該網捌き装置の両側には各々回転自在の案内ローラーを装着する。 (もっと読む)


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