説明

ノボレン テクノロジー ホールディングス シー・ブイにより出願された特許

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【課題】電子供与体による利点を有しつつ、電子供与体を添加するステップを省略できる、重合触媒の新規な調製方法の提供。
【解決手段】触媒の調製ステップの間にin situで生成させた1つ以上の内部電子供与体化合物を含有する、重合触媒の調製方法。当該方法は、金属酸化物成分と結合するか若しくは錯体を形成するマグネシウム成分を含んでなる触媒担持物質を準備するステップと、修飾された触媒担持物質を提供するステップであって、修飾された当該触媒担持物質が、1つ以上のアルコキシシラン電子供与体化合物又は1つ以上のアミドシラン電子供与体化合物と、金属酸化物成分と結合するか又は錯体を形成するハロゲン化マグネシウム成分とを含んでなるステップと、上記ステップで得られた修飾された前記触媒担持物質と、触媒活性を有する1つ以上の遷移金属化合物とを混合して触媒前駆体を提供するステップと、前記触媒前駆体と触媒活性を有する1つ以上の典型元素金属化合物とを混合して前記の重合触媒を調製するステップを含んでなる。 (もっと読む)


ポリプロピレン含有組成物を製造するための方法は、(a)第1重合触媒の存在下で第1量のプロピレンを第1反応ゾーンで重合して、重量平均分子量MW,Aを有する第1量のポリプロピレンを準備するステップと、(b)必要に応じて少量の1つ以上のプロピレン以外のオレフィンと混合した第2量のプロピレンを第2重合触媒の存在下で第2反応ゾーンで重合してプロピレンホモポリマーまたはランダムコポリマーを含みかつMW,Bの重量平均分子量を有する第2量のポリプロピレンを準備するステップと、(c)この第1量のポリプロピレンと第2量のポリプロピレンとを合わせて二峰性ポリプロピレン組成物を形成するステップとを含み、この二峰性ポリプロピレン組成物中の第1量のポリプロピレンの重量百分率が65%以上であり、比MW,B/MW,Aが少なくとも約2である。 (もっと読む)


【要 約】ポリマーブレンドは、プロピレンと、プロピレン以外の一つまたは複数のC−C20α−オレフィンとの第一のランダムコポリマーであって、116℃超および約145℃までの融点を有し、組成物の約60重量パーセントから約95重量パーセントを構成する第一のランダムコポリマーと、プロピレンと、プロピレン以外の一つまたは複数のC−C20α−オレフィンとの第二のランダムコポリマーであって、約70℃から116℃以下の融点を有し、組成物の約5重量パーセントから約40重量パーセントを構成する第二のランダムコポリマーとを含む。ポリマーブレンドは、約100kg/molを超える重量平均分子量と、約1.0dl/gを超える固有粘度とを有するキシレン溶解可能フラクションを含む。 (もっと読む)


【課題】増大した重合活性を有し、良好なポリマーモルホロジーを保証し、反応器内で析出物を形成することのない重合に至る触媒組成物を提供すること。
【解決手段】触媒システムは、(A)1以上のメタロセン、(B)1以上のルイス塩基、(C)1以上の支持体、(D)活性水素を含有する1以上の官能基を有する1以上の有機化合物、及び(E)1以上の有機金属化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】新規な触媒システムの調製方法の提供。
【解決手段】少なくとも1つのアルミノキサンを第1溶媒中に含む第1組成物と担体材料を結合させ、アルミノキサンを結合させた担体材料を与え、アルミノキサンを結合させた担体材料を少なくとも1つのメタロセン化合物、第2溶媒及び共触媒を含む第2組成物と接触させる工程を含む方法であって、前記共触媒が少なくとも1つのアルミノキサンのみ又はイオン化合物及び/又はルイス酸との組み合わせからなる第2部分を含む、前記方法。 (もっと読む)


本発明は、多孔性の粒状担体を、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を炭化水素溶剤に溶解した溶液と接触させる工程と、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を、下式(I):


[但し、Equアルカノールが有機マグネシウム前駆体化合物のモル数に対する脂肪族又は芳香族のアルカノールのモル当量を表し、(MgR[mmol]/担体[g])が固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、(HO/担体)[wt%]が固体の粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールの受容可能なモル当量の範囲の量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程と、を含むチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】当該技術分野の状態の不都合な点を排除し、そしてより可溶性であり、そして同じかまたは改善された触媒特性プロフィールを有する化合物を利用可能にし、そして/または代替架橋概念、適切なリガンド置換パターン、およびリガンド置換基の驚くべき相乗効果を使用して、望ましい異性体を産生し、そして同時に多数の反応工程を免じ、そしてさらに明白な経済的な利点を生じる、直接合成を利用可能にすること。また、置換しそして架橋したメタロセンを用いて、担持メタロセン触媒を提供し、そして本発明の触媒系を用いて、産業的に適切な重合条件下で、環境にやさしく、そして経済的なポリオレフィン調製法を提供すること。
【解決手段】触媒系は、式、Rを有するメタロセン化合物を含む(式中、Rは、リガンドLおよびLの間の架橋であり、そしてMは、周期表のIVB族の金属、例えばチタン、ジルコニウムおよびハフニウムであり、そしてRおよびRは、水素であるか、あるいは脂肪族基または芳香族基であることも可能である。架橋Rは、ケイ素、ゲルマニウムまたはスズを含むことも可能である。)。合成時の本発明のメタロセン化合物は、5:1より大きいラセミ異性体対メソ異性体比を有し、それによって、メソ異性体を続いて分離する必要性を排除する。 (もっと読む)


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